二ヶ領用水を歩き始めてから、南武線の電車に乗る機会が多くなりました。
(写真はウィキペディアより)
南武線は昔はぶどう色というか焦げ茶色の車体の電車で、床面は木材でできていて、いかにもローカル電車という感じでしたが、最近は車体もおしゃれになりましたね。
さて今回のルートは南武線の登戸駅で小田急線に乗り換え、向ヶ丘遊園で下車して、そこから東に向かって二ヶ領用水を歩きました。
最終目的地は南武線の久地(くじ)駅でした。ここは2023年1月に宿河原駅から出発して、別の二ヶ領用水ルート(少し北の宿河原経由)で辿り着いた場所です。
つまり川崎市の多摩地区には二ヶ領用水は2つあるということになります。他にも二ヶ領用水はあるかもしれません。
慌てて写してボケてしまった向ヶ丘遊園駅を出発。
向ヶ丘遊園の駅近くでは大掛かりな開発をしていました。職住接近の大型マンションが建設途中でした。
少し歩くと、前回も通った稲生橋(いなおはし)。
前回はこの橋から西に行きましたが、今回は東に歩きました。
その先は二ヶ領用水と並行して、五ヶ村堀緑地と名付けられていました。現在は暗渠になっています。
ちなみに五ヶ村とは、登戸、宿河原、長尾、堰、久地の5つだそうです。
この堀が、5つの村を灌漑していたのです。
前に歩いた「榎戸の堰」から五ヶ村に水が渡っていたようです。
おしゃれなベンチがありました。
このあたり、バラの花がたくさん咲いていましたが、それは昔の向ヶ丘遊園地のモノレール跡地を利用したものだそうです。
また近くには「ばら苑」という施設もあり、バラ見物に行く女性たちがたくさん歩いていました。
本村橋。
このあたり、ほぼ一直線の道路が続きます。
ここは、前回は左の方角から歩いてきたのでした。
その先には、南武線の電車が見えてきました。電車が見えると嬉しいな!
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