先週、出かけた玉川上水あるきの最終回ですが、ちょっと書き残したことをまとめておきます。
歩いたコースの順番にしたがっていきます。
まずは《福生神明社》です。
ここは福生駅から10分ほど歩いたところにある神社です。明治7年に、福生村内の各部落にあった5つの社を合祀して、福生村の村社として作られたそうです。
ここは小高い丘の上にあり、階段を降りると公園になっていて、そこには湧水がチョロチョロと出てました。
福生市観光案内によると、ここは「福生十景」の一つだそうです。
昭和38年頃までは、神明社の西参道付近には、堂川という小川が流れていました。昔は飲料水や生活用水に利用されて、カニやどじょう、ほたるもいたそうです。
こんな案内がありました。
たまたま通りすがりのおじさんに教えていただいたところですが、すてきなところでした。
門にはきれいなお正月のリースが飾られていました。
家の中に入ると、明治、大正、昭和の薫りがしました。
台所で、コメを砕く道具を使ってみました。
石臼というのでしょうか。廻すにのはとても力が必要でした。
また特別な閂がありました。釘や金具を使わないでも、扉が閉まる構造になっていました。なかなか簡単には開かないようになっていました。
ここは日本野鳥の会を創設した歌人の中西悟堂と縁が深い場所でした。彼は野鳥村を作ろうとしましたが、第二次世界大戦のため、実現はできませんでしたが、野鳥を愛する人が集まってくるところです。
羽村駅の近くには、《五ノ神まいまいず井戸》という古い井戸がありました。五ノ神神社の境内にあります。
カタツムリのように、グルグル巻になっている井戸です。
この井戸は江戸前期に作られたそうです。
最後は、Sさんが見つけた可憐なコウヤボウキ。
最後は《福島屋》というスーパーマーケットに寄って、お買い物。ここでしか買えない五ノ神大福を探しましたが、残念ながら売り切れ。私は代わりに草団子をお土産にしましたが、あんこがたっぷりで食べごたえがありました。
このスーパーマーケットは、レストラン部もあり、また六本木や虎ノ門にも支店があるというのは、驚きでした。
こんな感じで、玉川上水以外にもあちこち寄って、羽村を楽しみました。
実は、今回、同行したSさんは、若かりし頃、羽村に2年ほど住んでいたそうです。それで今回の玉川上水最終回には、ぜひ、ご一緒したかったのです。
当時、羽村駅前のスーパーの西友は、よく利用したそうです。それで今回も駅前に行ってみたところ、西友はまだ存在していました。
懐かしかったでしょうね。
思い出の羽村駅。
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