ブログの更新が遅れていますので、最近の出来事から振り返ってみますね。
昨日は狛江の「水神社」まで行ってきました。この神社に、ちゃんと意識して出かけたのは、3回目でしょうか。
それ以前にもその場所を通過したりしていましたが、ここは私の研究対象である小泉次大夫を祀ってある神社です。
行く度に新しい発見があります。
こんもりとした木々の下にあるので、ちょっと気づきにくい場所にあるのです。
昨日は、気分がちょっとガサガサとしていたので、次大夫さんに逢えば少しは落ち着くかなと思い、雨の予想がありましたが、出かけてみました。
自転車で行く予定でしたが、玄関を出たところで、小雨が降ってきたので、バスで行くことにしました。都内ですので、シルバーパスを利用できます。
国領8丁目というところでバスを降りて、「染地通り」を下りました。
そして「染地小学校前」で左折しました。このあたりの人が「はけ」と呼んでいる道です。
そこにはこんな水路がありました。わーい、嬉しいな。
水路の脇には、アガパンサス(?)がきれいに咲いていました。
桜並木のような道路です。春ならきれいなお花が咲いているでしょうが、梅雨時なので、蚊や変な虫が多くて、かなり刺されました。
このあたりは古い団地がたくさん並んでいる地域です。住民の高齢化が進んでいるようなところです。
最初は調布市内を歩いていましたが、そのうち狛江市に入りました。
「根川さくら通り」と呼ばれている道でした。
途中、水が流れていないところでも、カモ?が二羽、仲良く水飲みをしていました。
この先で、西の方から続いている府中用水(?)と合流しています。
多摩川の土手に到着。ここまで来れば、もう安心。
こちらは来るたびにきれいになっている水路の施設。説明がないのですが、水位を調整する設備かもしれません。
ここは以前は六所神社がありましたが、江戸時代以前、多摩川の洪水により社殿が流されてしまい、神社はもう少し内陸に移動しています。(そこは2023年12月に自転車で行きました。▼)
この水神社は水をあやつる水速女命(みずはのめのかみ)と、水大夫の小泉次太夫(漢字が異なります)を祀ってある神社です。
石碑(?)の文字も写真に撮りましたが、天気が悪く、傘を持ちながらの撮影はうまくいきません。また蚊も多く、カユイカユイで、ちゃんと写らなくて残念。
昭和○年?
うーん、文字がよく分からず、すぐに計算ができません。
それでも「六郷用水」と言う文字と「小泉」という文字がしっかり分かったので、一安心。
その後は小田急線の狛江駅までまたシルバーパスを使って行きました。
リニューアルオープンした小田急OXをぶらぶらして、帰宅しました。
この日の経路はこちら。
「六郷用水」の名残でしょうね。
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「一日一句」
名が残る 400年の 水の神
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