このところ、ブログの更新が遅れています。大学の授業の準備やあれこれで、いろいろと時間が取られてるのです。情けない!
以前ならスイスイと片付けていたことも、このところ取りかかるまで時間がかかり、そして処理能力も衰えています。これが老化なのかもしれませんが、困ったものです。
ということでゴールデンウィークもとうに終わってしまいましたが、今頃、4月末の「昭和の日」の出来事を記録しておきます。
この日は、ネット上の着物グループ「着物着る人増やし隊」の皆さんによる着物お譲り会に参加してきました。
会場は上野桜木町辺りにある「市田邸」▼という古民家でした。
明治40年に建てられたそうです。
この辺りは、私の父が生まれ育ったところなので、以前、何回か出かけましたが、今回は着物友達と一緒に出かけました。
市田邸の玄関の前で。ちょっとおすましの友人たち。
ここは現在はNPO法人が管理していて、貸し会場のようになっています。
和室には着物や帯がたくさん並べられていました。私も何枚か帯や着物をスーツケースに入れて持参して、一緒に並べていただきました。
すぐに売れた着物もあり、とてもお似合いの方でした。持参して良かったです。
この会は参加費は取らずに、すべて一枚1,000円でお譲りするというスタイルでした。中には特別、貴重な着物や帯もあり、そちらは3,000円で販売していました。
私がいただいてきたのは、無地の帯2本でした。大学に締めて行くときに丁度良い帯で、どちらも新品同様でした。ラッキー!
着物友達もそれぞれ帯をゲットされて、楽しんでいたようです。着物もたくさん並べてありましたね。あれこれ見るだけでも楽しいですね。
Nさんが育てた植物をお土産にいただいてきました。キラキラとしたエメラルド・グリーン。「ハオルチア」というそうです。
その後はランチをしようと、あちこち歩きましたが、どこも満員で、ランチ難民になるところでした。祝日の町中はこんなに混んでいるとは!
それでも「やなか」というおそば屋さんでゆっくりすることができました。
その後は、「大名時計博物館」を目指しました。ここの隣の家が、かつて父が生まれ育ったところのはずなのですが、跡形もなくなって、マンションのような建物が建っていました。
数年前にも訪れたのですが、あまりの違いに愕然として、なんだか悪夢の中にいるように思えてしまいました。仕方がないことですよね。
それでも写真だけ写して貰いました。鬱蒼とした博物館でした。
連休の中の祝日、久しぶりに谷中や根津の雰囲気を楽しんだ一日でした。
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