国分寺市には古くから「恋ヶ窪」という地域があります。
源平合戦で活躍した武将と遊女の恋物語から付いた名前という説や、
「峡が窪んでいるから」という説。
あれこれあるようですが、ちょっとロマンチックな地名ですね。
ここは野川が近かったので、昔から人が住んでいたようですが、それ以外の地域は水の確保に苦労していた場所でした。それで玉川上水から分水を引いたりしてきた場所です。
そこの地域の菩提寺でもある東福寺というところに行ってみました。
窪地というだけあって、府中街道からがくんと下ったところにありました。
JR西国分寺駅から徒歩数分の場所にあります。
ところがこのお寺、なんというか妙に明るいというか、現代的というか、ちょっとびっくりしました。
まずは境内には、こちらの「恋の鐘」というのがありました。
一瞬、アルプスあたりの風景を思い出しました。
「恋のパワースポット」とのことです。ちょっと恥ずかしいな~。
リンク先▼、ご覧になると、もっとびっくりしますよ。
またいろいろなグッズも販売しているとか。
本殿は東日本大震災以降、コンクリート造りに改造したのだとか。あまりにシンプルでびっくり。
墓地も結構広くて繁盛しているようでしたが、この雰囲気にはちょっと焦りましたね。
少し離れたところに稲荷神社がありました。昔はきっと広々とした境内だったと思われますが、狭い階段を昇ると、小さな鳥居があるだけでした。
江戸時代の面影はほとんど見えないところでした。
「いたずらすると、電気が流れます」と書いてありました。
看板も見事でした。
ちなみに「東福寺」と書かれた電柱は10㍍おきくらいに立っていて、とても目立ちました。
いやはや、いろんな神社もあるものですね。
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