私の住んでいるところは、わりと文化人が多いのだけど、なんと言っても有名なのは、武者小路実篤さん。
実篤さんが、かぼちゃやきゅうりなどの絵を描いた書斎もあるし、広い公園もあります。また実篤さんにちなんで、いろんな文化教室も開かれています。
以前、ラジオ番組にこの実篤記念館の学芸員の方に出演していただき、
お話をきいたことがあります。その方によれば、実篤は「懐かしいおじいちゃん」のような感じとか。
さて、そんな実篤公園には秋がいっぱい。
実篤は「水のあるところに住んでみたかった」という希望が叶い、川(入間川)と大きな池のあるおうちを見つけて、70歳になって、昭和30年に引越ししてきたそうです。その頃はきっと田舎だったんだろうな。
公園の中に足を踏み入れると、どこからもなく小鳥のピーピー鳴く声がたくさん聞こえます。
うっそうとした木々。もみじもとてもきれいでした。
ちょっぴり肌寒かったけど、実篤公園はお散歩にはぴったりよ。一人でもいいし、二人でも素敵。もちろん家族連れでも楽しめます。
遠くまで出かけなくても、近場でこんなにゆったりとした時間が過ごせるのは幸せね。
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