2008年11月25日火曜日

あーぁの休日


今日はお仕事はお休み。
いろいろしたいこともあったんだけど、今日もまた母のお世話で日が暮れる。

朝一番には、市役所から職員が訪問してきて、半年ごとの介護認定の調査。

職員さんは、毎回、毎回、何回も同じ質問ばかり。
ディケアには週に何回通っているかとか、配色サービスは何曜日に利用しているかとか、どんな薬を飲んでいるかとか。

あまりにも同じことばかりな聞くので、「そういう情報はインプットされていないんですか?」と尋ねたのよ。
そうしたら、「個人情報ですから。」と答えるのよ。

だってさ、本人を目の前にして個人情報も何もあったものじゃないでしょう?

とにかく市役所の担当って、横の情報の繋がりがないのよね・・・。

市役所の認定員さんがいるときは、母も、まあまともに対応できている。
(今日の日付は分からなかったけれどね。)

ところが、認定が終わって、職員さんが帰られたとたんに、またいつもの「痛い痛い病」が始まり、ベッドに横になってしまう。

本当に見栄っ張りというか、他人がいるときだけ、外面はいいんだから。

(妹の家で飼っているウサギのココ)

その後は、なだめすかして、近所の郵便局まで車椅子を押して出かける。

どうしても本人でないどダメな手続きがあったのよ。

とりあえず、「これが本人です」と局員に説明する。

でも郵便局って、本人確認はしても、付き添いの私が何者であるかは証拠を求めないのよね。それって片手落ちじゃないのかしら。
これならいくらでも詐欺ができそう、なんて思っちゃうわ。

(妹の家で飼っているビーグル犬のサーシャ)

帰宅して、今度は母の机の引出しの整理。

こういうことがまるでできなくなっているの。

私は手元にゴミ箱とシュレッダーを用意して、いらないものを片っ端から片付けました。

そうしたら、いくら探しても出てこなかった印鑑や重要な書類が出てきて、がっくりよ。

大昔の領収書とかいらないものは、どんどん捨てました。

これで少しはすっきりしたかしら。

お金の管理も分からなくなっているし、洋服もちゃんと着られないし、どうしてこんなにルーズになってしまったのか、と情けなくなるばかり・・・。

こんなことで私の休日が終わってしまうのは、もったいないわね。

******

さて、気を取り戻して、夕方は三味線のお稽古にお出かけ。
先生と一対一で弾くのよ。

今週は頑張って毎日弾いていたので、先生に褒められたわ。

少しはいいことがないと、私だってめげてしまうわよね~。

12 件のコメント:

  1. としちゃん!
    お疲れさまでした。
    何だか読んでるだけでも疲れてきそうな感じですね。お役所ってそうなんだよね~
    横のつながりってホントになさそうだもん。
    私も母を見に行かないと。。。

    頑張ってお稽古してるのね!
    凄い、上手になったんでしょう。
    楽しみね。
    今はどんな曲を弾いてるのかしら?

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  2. 祖父の時はサーヴィスは殆どありませんでしたし、祖母の時は色々なサーヴィスを利用しましたが、そんなに面倒なことはありませんでした。
    今は介護保険やら自立支援やら、本当に面倒ですね。
    あたし自身、ある種の需給を受けているのですが、毎年申請して、受給証が届くまで半年かかります。
    政府がお金を取り立てる法令を作ったゆえに、弱者が苦労を強いられるのは腹立たしいですよね。
    でも、色々なことを介護と両立してらっしゃるとしちゃんさんは素敵。
    なかなか出来ませんよぅ・・・

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  3. 親が年とっていくのを見るのはつらいわね。
    私も昨日、退院した父の具合を見に横浜まで行ってきました。酸素を送る管をしていて気候が良くないと体調も悪いとのことでずっと寝ていました。

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  4. 介護認定・・我が家にもよく来ましたけれど、以前に聞いたことはいいですなどというので詳しく言わなかったら、介護度が下がり慌てて、変更をお願いしたことがあったので、毎度しっかりといったほうがいいようです。毎日の介護だけでなく、こうしたことにも時間をとられるので大変。

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  5. としちゃんお疲れ様!
    親の介護は、痛みと悲しみと、無念さと切なさが入り乱れて自分をコントロールするのが
    大変!これは私の経験からですけど。

    其の上、理不尽な介護認定のための訪問に
    対応するの余計疲れるわね。

    とは言ってもとしちゃんはえらい!
    ちゃんとご自分の趣味を死守。
    気持を切り替えられるのも能力ですもの。

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  6. さとさん、三味線は今は指使いの基本練習が多いの。左手をよく使うのだけど、うまく動かないわ。曲はいまだに「うさぎ」「さくら」「お江戸日本橋」だけ。
    とにかく先生は姿勢に厳しいわね。うまく弾けなくても、姿勢だけは褒められるって、いいのか、だめなのか?

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  7. 史子さん、うちの母も介護保険がスタートした時からお世話になっているけれど、どんどん窮屈な制度になりますね。
    書類ばかり多くて、本当に老人だけの世帯だったら、理解しづらいことが多いだろうと思うわ。

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  8. カンカン、親の寝ている姿をみるのは辛いわね。うちの母も、昨日、いつもは寝ないソファーの上にあおむけになっていたので、倒れてしまったのかとびっくりしました。でもただ眠たかっただけだと言っていましたが。

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  9. トントン、うちも以前、介護度が下がってしまって再申請をしたことがあるわ。認定員の印象一つで変わってしまうんですものね。

    とにかく母はいろんな書類をなくすので、それを探したり、役所に再発行してもらったりとそういうことに時間と手間がかかるのよね。そういうことは、やったことのある人でないと実感が湧かないわね。

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  10. 蘭さん、ほんとね、無念さと切なさという言葉がぴったりだわ。
    私はえらくもないの。単に自分の時間を作りたいというか、自分の世界に入っていたいというか、我がままなんでしょうね。

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  11. えぇ~、介護認定って半年に一回あるんですか?父は最初年に一回だったんですが、要介護度4になってから、2年に一回になりました。父は失語症で、何を聞かれても、「あ~、そうですね」しか言えないから、認定員も最後は笑うしかないって感じ、でしたね。

    役所は、ホントに縦割りですよね。父が亡くなったあと、役所にどんな申請が必要か教えてもらおうとしたら、「葬儀屋さんから、手続き一覧表みたいなものをもらってませんか」って言うの。葬儀屋に振るなって。
    それでも食い下がって、「健康保険で葬祭費の請求ができると聞いたんですが、それ以外に何があるか、まとめて教えていただけませんか」って言ったら、
    「できません。うちは縦割りですから」
    アチャ。私は気が弱いから、もうこれ以上何も聞けなくなってしまいました。

    三味線、頑張っているんですね。としちゃんは、上手に気分転換していますね。

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  12. マサさん、市役所の態度、それはひどいわよ。葬儀屋さんのほうが詳しいなんて、おかしいじゃないの。
    葬儀の後って、ただでさえ大変だし、気分的には落ち込んでいるのに、そんなこと言うの?
    私の父の時も、あっちの窓口、こっちの窓口とあちこち行ったことを思い出しました。どこか一か所でまとめてやってもらいたいわよね。
    認定はずっと半年ごとにしているけれど、一度、私が付き添わないでいたら、適当に判断されてしまい、介護度を下げられてしまったことがあるので、この時は何としてもちゃんと見ておかないとだめなんです。

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