2009年9月28日月曜日

<杜の都 その2> これが「ずんだ」だ!

仙台出張に行く前、ガイドブックで「仙台スイーツ」というのを見て、絶対に「ずんだ」を食べてこようと決心した私。 その経緯については、こちらをご覧ください。

「ずんだ」というのは枝豆の皮をむいて、そしてすりつぶして砂糖を混ぜた緑色のあんを、搗きたてのお餅にかけた和菓子なの。

豆好き、餅好きの私には見逃せないわ。

ラッキーなことに、目指すお店は、仕事の会場と泊まったホテルのちょうど中間に位置していたの。


これがその「村上屋餅店」。なんと明治10年(1877年)創業の老舗です。
探していたお店が見つかったときには、本当に嬉しかったわ。

店の壁に、でかでかと「餅」と書いてあるのがすごい。インパクト十分でしょ。


店内はレトロな雰囲気です。

こちらの女性たちも、ガイドブック片手に、遠方から訪ねてきた人たちでした。

とにかく新鮮さが売り物なので、お店の中にあるテーブルでいただきました。
こちらのお店では「ずんだ」ではなく、「づんだ」として売られているの。


おいしかったですよ~。

お豆独特の香りと、完全にすりつぶしていない豆のぷちぷちの触感がたまりません。

これが一番正統派の「づんだ」のようで、他にもごま味や抹茶味などのバリエーションがありました。

かき氷の上に「づんだ」が乗っているのもあったみたいよ。


いろいろな賞状が壁にかかげられていました。

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お土産に買ったのはこちらの「ずんだ」。


仙台駅構内にある老舗のお茶屋さん「喜久水庵」が作っている大福で、「喜久福」というのが商品名。地元の先生の熱心なご推薦があったので私も買ってみました。仙台駅の中にお店があるので、便利です。

写真の右側に見える袋に入っていて、作りたてを冷凍して売られているの。
抹茶生クリーム味、生クリーム味、ずんだ生クリーム味、ほうじ茶生クリーム味、の4種類ありました。

この大福は日持ちがしないというので、買ったらすぐに食べるか、冷蔵庫に入れないといけないとのこと。

ということで、私も帰りの新幹線に乗る前に買って、車内でも1個、ぱくつきました。

お茶屋さんが作っている和菓子なので、抹茶味もおいしかったわ。
中に入っているクリームと、外側のお餅と、それに枝豆のあんのバランスが絶妙でした。

この手の洋風餅はよくあるけれど、甘いものがあまり好きでない人でも、ここの「喜久福」はお餅のふんわりしたところが気に入ると思うわ。

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お次も仙台のおいしい食べ物をご紹介。

14 件のコメント:

  1. 真蘭9/28/2009

    レトロな雰囲気のお店ですね。
    「喜久福」のも、おいしそうだけど
    やはり「づんだもち」が食べたいわ。

    このきれいな緑色は枝豆を使うのかしら?
    着色してるわけじゃないでしょ。

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  2. 真蘭さん、そうね、「づんだ」は着色していないと思うわよ。枝豆の色、そのものだと思うわ。
    お店の裏でおばさん達が作っているらしくて、おばさんたちの手が餅粉で白く粉がついていました。素朴なお菓子でしたね。

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  3. 史aya子9/28/2009

    餅(笑)
    これはたまたま通りかかっただけでも、入りたくなります(笑)
    雰囲気も素敵ですねー
    お餅の大好きな舅は、宮城の姑の実家でたくさんのお餅を出されて、その場で○○子さんを下さいとプロポーズしたそうです。
    今でも、お餅は餅つき機でついた出来たてのものを戴きます。
    やはりお米どころ、お餅はご馳走だったんですね。
    づんだも出来立ては美味しいでしょうね。
    綺麗な色で惹かれますが、デパートのものはいまいちだなぁ。
    来年のお正月は、姑と一緒に作ってみようかしら。

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  4. 明日は人間ドックで、今は何も食べれないのですよ。
    これは本当に目の毒!(涙)

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  5. トントン9/29/2009

    おいしそうなお店!!(笑)もう、お店が気に入った!!
    「餅」はもちろん、おいしそう。うらやまし~~

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  6. 「づんだ」って書いたほうが、東北弁の「んず」っていう雰囲気がしてきますね。
    甘くて優しいずんだ餅、私も大好きです。
    やっぱりいいなぁ、東北は。

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  7. えー、史子さんのお義母さまはお餅が縁で、お義父様との縁組が決まったというわけ?
    それでは、お餅に足を向けられないわね。
    ずんだは東京の物産店でも見かけるけれど、もっと毒々しい色をしているでしょ。
    ここのは薄緑できれいだったわよ。
    手作りしてみて~。

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  8. 諏訪ッチさん、人間ドッグが無事終了したら、また遊びに来てね~。牛タンはないけれど。

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  9. トントン、「餅」にきっと自信があるのでしょうね。お店の表札は小さいのにね。
    ここを探すために、向かい側の道を歩いていたのよ、そうしたら、「餅」の字がガーンと目に入ったの。それだけで「あ、ここだ」とピーンときましたよ。

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  10. shiollyさん、そうね、「づんだ」は東北弁の響きがするわね。お米もおいしいし、お酒もおいしいし、米どころというのはいいわね。うちの親戚には東北に関係した人は誰もいなかったのだけれど、東北もいいわね。

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  11. マサ9/29/2009

    「ずんだ」に出会えた喜びが文面から伝わってきますよ~♪いや、「ずんだ」ではなく、「づんだ」ですか。どういうふうに違うのなかなぁ~って、今発音してます(笑)確かに、「づんだ」のほうが東北っぽい。
    枝豆の皮をむいてつぶす、ずいぶん手間がかかっているんですね。私など、茹でるだけでも面倒なのに。

    PS)前回のコメントなんですが、「萩の花」ではなく、「萩の月」でした。(どうでもいいことですが。汗)

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  12. マサさん、お店を見つけた時も嬉しかったけれど、お店の中でその場で食べられたので、もっと嬉しかったわ。ほんとは、ずんだのかき氷にしようかと思ったのだけど、まずは正統派にしました。ZUMBAを思い出すでしょ?
    (はは)
    私は「萩」というと、どうも花札のイノシシの絵柄を思い出してしまうのよ。あれって萩でしたよね。違ったかしら?

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  13. さと9/29/2009

    豆好きなのでこんな写真を見たらたまらないわ(笑)
    身体にも良さそう。
    私も昨年東北に行きそのよさを知りました。温泉、食べ物、お酒など魅力たっぷりよねぇ。

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  14. さとさん、そうか、東北は温泉もいいのね。仕事でなかったら、ゆっくりとお風呂にでも入りたかったわ。鳴子温泉とか近いのかもね。

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