「皇室の名宝」展は平成館でやっています。
美術館へ向かう人たち。
ちょうど近くの東京都美術館で「冷泉家展」をやっていたので、そのためか、かなりの人でした。
「皇室の名宝展」は、天皇陛下即位２０周年記念ということ開催されていて、普段は見ることのできない皇室に伝わる宝物や正倉院の秘蔵品などが展示されていました。
でもね、平日だというのにすごい人込みで、おまけに展示品が低い場所の置いてあるので、全然見えないの。もう少し展示方法を考えてくれたらいいのにな、と思いました。
しっかりと見て来たのは、これ ↓
三味線というかマンドリンのような形をしています。４本の弦が張ってありました。螺鈿細工がとてもきれいでした。
それと私の趣味である源氏物語の屏風や貝合わせ等が見られたので、まぁ、それだけで我慢しましょ。
展覧会の後、上野動物園の近くにある｢韻松亭」のお茶屋さんへ。
お汁粉をたのみました。
このお店はお麩が有名なので、お汁粉の中身もお餅ではなくて焼いたお麩でした。
なんとお抹茶のアイスクリームまでついていて、お腹がいっぱいになりました。
この日は朝のうちは雨が降っていたのだけれど、だんだん晴れてきて青空が見えました。
私は赤い紅葉も好きだけれど、黄色いイチョウや青々とした常緑樹も大好きです。
こちらは動物園近くの木々。
五重塔のあたりもお散歩しました。外国の人が多かったですね。
その後で、カンカンのブログに載っていたケーキ屋さんを訪ねて歩きました。
「イナムラショウゾウ」というお店です。
知る人ぞ知る、といったお店なんでしょうね。
寛永寺の裏あたりにありましたが、小さいお店でびっくり。
お汁粉でお腹がいっぱいだったので、ケーキは食べられず、ウィンドーから眺めただけでした。
この日は、展覧会を楽しんだというよりも、黄色いイチョウと青々とした木々の下のお散歩を楽しんだ、といったお散歩コースでした。
上野の森は、どの季節も趣があるけど、特に今の時期は木々が色づいてロマンチックな気分に浸れそうですね。美術館のあるあたり、学生のころよくひとりで歩いたわ。横に誰かいたときもあったかな（汗）
返信削除「皇室の名宝展」、ずいぶん混んでいるのね。みな、皇室には興味があるんでしょうか。
マサさん、私は皇室には特別な興味はありませんね。単に作品を見たかっただけで、本当は一部のほうの伊藤若冲とか上村松園の絵を見たかったんですよ。今回はどちらかというと書のほうで、よく分かりませんでしたね。
返信削除ふーむ、学生時代は誰かさんとのデートコースだったんですか。それは懐かしいでしょうね。今度、すぐやる課長さんとご一緒にどうぞ。
としちゃん庭園を見たり展覧会に行ったり精力的に動いてますね。
返信削除皇室はいつの時代も話題豊富、先日もある雑誌を本屋で立ち読みしました～
雅子様がどうのこうの…色々とご苦労が多いですね。
晩秋なのに暖かくてお散歩日和の日が続きますね。
甘いものも美味しそう～
いやー、さとさんの行動力には負けちゃいます。私も美容院で週刊誌を読むときには、つい皇室の話題が気になりますね。
返信削除でも私にとって皇室というと、帝（みかど）と呼ばれていた平安時代がまず思い浮かぶの。だからあのころから続いている伝統や宝物というのはすごく貴重なものなんだなと、思っているの。
今の皇室には特に思い入れはないけれど、あの家族もこれからどうなるんでしょうね。
色々な所に行く行動力と体力が凄いです。
返信削除韻松亭はいつ行ってもいいところですよね。
お汁粉のお麩には驚きました。
まーさん、こんにちは。
返信削除展覧会はまーさんのように背が高いといいのだけれど、ちびだと何にも見えません。
韻松亭のお汁粉、すごい量があって驚いたのに、それにアイスクリームまでついていて、お腹がいっぱいになりましたよ。
皇室の名宝展で正倉院御物はそんなにたくさんはなさそうですが・・
返信削除今回は奈良のも行けたしこちらはパスかしら
とも思ってあきらめようとしています。
イナムラショウゾウは人が並んでないなんて！！住宅地にあるんですよね。わざわざこの地を選んだと聞きます。雰囲気のあるところですよね。
ここでは売ってるだけで食べられません。
最近ショコラティエが日暮里の方にできたようですね。
韻松亭は前回行った時全部予約で
お茶屋を借りて食事をいただきました。
お汁粉食べてる女性がいました・・
こんなだったのね。
そうね、カンカンのブログに刺激されて展覧会に行ったのだけど、正倉院のはそれほど多くなかったみたいね。よく教科書などで見かける聖徳太子の像（３人で立っている絵）はありましたけどね。
返信削除そうか、このお菓子屋さん、いつもはそんなに行列ができているのね。
韻松亭、こんどは本館（？）のほうに行ってみて。あちらはお庭も見えるし、素敵なところですよ。この日も予約客で満員だったわ。
お汁粉は多すぎました～。