2010年2月12日金曜日

札幌オリンピック

昨日は寒くて雨も降っているので、午後はおうちでテレビ鑑賞。NHKアーカイブという番組で札幌オリンピックのシーンを見ていました。

札幌オリンピックが開催されたのは1972年のことで、東京オリンピックから8年後ということでした。
当時の日本は高度成長期にあり、こんな短期間に2回もオリンピックを開催してしまうとは、日本中がイケイケドンドンという感じだったのでしょうね。

その中で、日本は地元開催なのでメダルの一つはとらなくちゃということで、ジャンプ競技をする人は大変なプレッシャーの中にあったそうです。それに負けない精神力や夏のトレーニングの様子も紹介されていました。ジャンプ競技というのは、ジャンプするのはたった100分の3秒の間で勝負が決まるということでした。


番組では「栄光のジャンプ」と言われた笠谷幸生さんが出演していましたが、誰かに似ているなと思いながら見ていましたが、そう、38年前当時の若くてハンサムなところ、そして今や62歳という熟年に達して落ち着いた雰囲気のあるところは、諏訪ッチさんを彷彿とさせるような素敵なお方でした。

笠谷さんが悟ったのは、うまく飛ぼうと思っても飛べなこともあるし、いい加減に飛んでもうまく飛べることがある、自然条件も時々刻々と違ってくるし、つまりジャンプ競技というのは自分の力だけではどうしようもないことがある、ということでした。


札幌五輪はあの「虹と雪のバラード」の曲のように、広々としていて明るい未来が待っているという時代の象徴だったように思われます。

あれから38年、いろいろなことがありましたね。あの可愛らしかったジャネット・リンも今では立派な中年のおばさんになっているのではないかしら。

今の若い人には冬季五輪というと長野オリンピックのことのほうが印象的でしょうけれど、私たち世代には札幌オリンピックの印象はいまだに頭の中にあって、懐かしく思い出されました。

8 件のコメント:

  1. マサ2/12/2010

    あれは夢?力?それとも恋~♪
    「虹と雪のバラード」を聞くと、なんだか涙ぐみそうになるの。あのころ私、なにかあったのかなぁ~。

    そうそう、ジャネット・リン、キュートでしたね。優勝した選手より、人気をさらっちゃったものね。
    確か、お子さんが沢山いるのよね。どんなオバ○ンになったかなぁ~。

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  2. マサさんもあのテーマソングお好きですか。あれはいい曲ですよね。広大な雰囲気が伝わってきますね。マサさんは恋愛中だったのかしら。トワエモアの白鳥さんでしたっけ、グリーンホールにもいらっしゃったことがあるんですよ。
    さきほど、高橋大輔さんの練習風景をニュースで見ましたけど、かっこいいですよね。あの人には入賞してもらいたいわ。

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  3. ひょっこり2/12/2010

    やだやだドストライクです、としちゃん。
     私もコレ観てました。「虹と雪のバラード」も大好きでした。トワエモアですよね。確かレコードは特別仕立てでレコード盤が赤でした。マサさん同様私もこの曲聴くと涙出そうになります。♪~虹の地平を歩み出て 影たちが近ずく 手を取り合って 街ができる美しい街が~♪ですよね。
     明日から五輪なのでちょうどこのことをアップしようと思ってたの。やられたぁ~
    (^-^)
     ジャネットリンは18歳でしたね。私はちなみに13歳でした。先輩方と違い恋はしてませんでしたね~(笑)

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  4. さと2/12/2010

    なんと懐かしい!
    札幌はそのころは遠かったなぁ(笑)
    あこがれの地でもありましたよ。
    トワエモアの澄んだあの歌声は忘れられないですね、詩もよかった。

    冬のスポーツが好きなので余計力が入ります。バンクーバーも頑張ってほしいわ。
    としちゃんの妹さんは見に行かれるのかしら?

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  5. トントン2/13/2010

    先ほど、ジャンプ競技の金メダル候補のアマン選手の跳び方を分析している番組をしていたのですが見入ってしまいました。
    不利といわれている小さい体で、筋力と踏み切りで、風を味方にするということだったのだけど、降雪には軽い体重が不利なよう・・彼は自分をジャンパーではなく、フライヤーと言っていて・・・日本もだけど・・彼が金メダルを取れればと思ってしまった。

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  6. ひょっこりさんも同じ番組を見ていたのね。
    「虹と雪のバラード」よかったですよね。広大な雪の大地という感じがしましたよね。あの頃、私は新婚でした。はい。

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  7. さとさんにとっては冬のオリンピックは見ごたえがあるでしょうね。昔は北海道というとすごく遠く感じたけれど、今ならひとっ飛びですよね。
    カナダ人はアイスホッケーさえ勝てばそれで満足なんじゃないかしら。日本の柔道と同じようにアイスホッケーが国技なんですよ。

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  8. トントンさん、ジャンプの昔は今と違って、板が並行でした。今はV字になっているでしょ。飛び方も変化しているんですよね。でもあれ、怖そうだわ。空中を飛べるのはおもしろそうだけど、下を見たらめまいがしそう。
    アマン選手というのは一番体が小さいそうですね。小さくてもあんなに遠くまで飛べるのはすごいわ。

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