高校のクラスメイトがモダンダンスの先生をしているのですけれど、久しぶりに彼女の発表会を見てきました。
【こちらでレッスンの様子などが見られます。】
場所は池袋の東京芸術劇場の地下にあるリハーサル室。
広い体育館のようなところで、踊る人も見る人と同じフロアでした。
彼女はクラスメイトなので私と同じ年のはずなんですけれど、長年踊りで鍛えたその身体はしなやかで、無駄なお肉はまるでなく、とても軽やかで優雅な姿でした。
踊っているときは指の先から足の先までピーンと張りつめた糸のようで、美しかったですねー。
モダンダンスというと、難解でとっつきにくいイメージがあるのですけれど、曲ごとに彼女の説明があったのでとても分かりやすくて楽しめました。
曲の選択も振り付けも踊りの指導も全部、彼女がしているそうで、頑張っているんだなー。
こちらは「灯蛾」という曲でした。黄色いドレスが似合っていたわ。目チカラもありますね。
生徒さんも交えての踊り。生徒さんもお上手でしたけれど、やはり体のキレが違っていましたね。
アバの曲の踊りもあったりして、お茶目でキュートだった高校時代の彼女の姿が彷彿と浮かんできました。
会場には同級生も来ていて、「30代の頃の身体よりずっときれいね」なんて話しました。
私も「もう年だから」なんてことは忘れて、しなやかにいきたいけれど、二の腕や背中のお肉、なんとかならないかしら。
今日の着物は、この前のかけはぎ事件でもらっちゃったロウケツ染めの小紋。ワンピースを着ているような感じでした。
帯は菊の花ですけれど、赤と黒がなんとなく彼女のイメージがしたので、締めてみました。
なんだか緊張感に欠ける後ろ姿ね。
これからは彼女の真似をして、もう少しポーズをとってびしっと決めるようにしましょ。
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