2011年3月9日水曜日

着物デビュー 1周年

何の因果か急に着物に目覚めて、ちょうど1年が過ぎました。

たまたまうちに届いたKデパートのダイレクト・メールに「着物大バーゲン」というのがあって、何となくデパートへ行ったのがきっかけでした。

そのデパートには着物のリサイクル屋さんもあり、そこで着物と帯を買い、小物もバーゲンで揃えました。

それでもまだ履き物が揃わず、地元の呉服屋さんで草履と足袋を揃え、本屋さんで着付けの本を買いました。

それからは着付けの本と首っ引きで、何回も何回も着たり脱いだりの繰り返し。

その時、たまたまブログ仲間の真蘭さんから「新内の会」が呉服屋さんで開かれるというのを聞いて、初めて着物を着てお出かけをしたのです。
生まれて初めて自分で着つけた着物で呉服屋さんに行くなんて、今から考えるとずいぶんと心臓だったわけですよね。

それから京都に着物で出かけ、やはりブログ仲間のさとさんと一緒に祇園をお散歩して、たくさんの着物をいただきました。
その後、さとさんの知人の女医さんからも着物と帯をたくさんいただきました。

それからはあちこちの骨董市に出かけて安い着物を買ったり、次第に自分の着物も増えてきました。

着物を着るようになってから、これまでにはなかった楽しみも増えましたね。

それに映画を見ても、本を読んでも、着物の登場するシーンはしっかりと見るようになりました。

今のところ、仕事で大学に行く時と、スポーツクラブに出かける時以外のお出かけはほとんど着物です。

今日は仕事で池袋のホテルまで出かけたのですが、着物で行きました。


ホテルなら着物で行ってもおかしくないだろうと思って、骨董市で見つけた小紋に、紫色の無地の帯で行ってきました。(ちょっと写真の色が悪いですね)


1年前はこんなことになるとは、夢にも思わなかったわ。

4 件のコメント:

  1. マサ3/10/2011

    おぉ、もう1年ですか。着物姿がすっかり板についた写真を拝見していると、まだ1年か!という気もしますね。
    エラソーなコメントに聞こえたら「お許しを」なんですが、着物を着ることで、としちゃんの生活の幅というか奥行きが広がって、豊になった、そんな気がします。
    としちゃんのブログを見ていると、着物っていいなぁ~とつくづく思うのですが、私は脱いだ着物を畳めない不器用な女なのでマネができません(悲)
    このブログを見て、楽しませてもらいます。

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  2. マサさん、そうですね、着物を通していろんな広がりがありましたね。踊りを始めたのも着物がきれいに着られるようになりたかったということもあります。
    私は着物を着るのも好きですけれど、脱ぐのも好きなの。というとえっという感じですけれど、家に帰ってほっとして帯をほどくときはすごく快感です。畳むのも大好き。ぴしっと畳めると気持ちいいですよ。

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  3. さと3/10/2011

    としちゃん、1年ですか。
    板についた着物姿はとても1年なんて見えませんね。
    何でも徹底的に自分のものにする姿勢は素晴らしいです。
    やはり何でもそうだと思うけど自分で経験を積むことが上達の早道のような気がします。
    (スキーでもそうだけどね)
    ほとんどを着物で過ごすなんて羨ましい♪
    私も見習いたいけど冬はスキーのことで頭いっぱいでしょう。(苦笑)
    そうしてるうちに季節がすぎる。。。

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  4. さとさんにはほんとに感謝していますよ。あんなにたくさん着物をいただいてしまったら着ないわけにはいかないじゃないですか!
    何でも練習ですね。
    私は着物を着てどこかに出かけても、帰って来てからもう一度、どこが悪かったかをやり直すの。
    多分スキーも一緒でしょうけれど、自分の手や体を使って覚えるのが一番ですよね。
    本当にありがとうございます。

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