先日、三菱一号館に出かけた▼ので、三菱つながりで昨日は三菱の二代目社長・岩崎弥之助、およびその息子の4代目社長・岩崎小弥太が収集した宝物を保管してあるところへ出かけてみました。
そこは世田谷の二子玉川というところにあるのですが、私の住んでいるところからはバスが出ています。
バスに40分ほど揺られて、「静嘉堂文庫」までたどり着きました。
ところがこの正門からまたこのような木立の中を5分以上歩くのです。
それほど三菱のお屋敷は広大なのです。
敷地の中には川も流れていたし、山もあったし、ちょっとしたハイキング気分です。
ここは「せたがや百景」の一つになっていました。
こちらが静嘉堂文庫です。
最初は弥之助が明治25年に神田駿河台の自宅に文庫を創設したそうです。
レンガ造りの建物と大きな丸い池が印象的です。
ここは明治43年(1919年)に息子の小弥太によって、父・弥之助の霊廟が建てられたところです。
当時は北多摩郡砧村岡本と呼ばれていました。
そして明治44年に、高輪の邸宅に日本ではじめての鉄筋コンクリートの書庫を作りました。
関東大震災の後の昭和5年に、その書庫を高輪から岡本に移したそうです。
そのため、貴重な文化財が空襲に遭わずにすんだとのことでした。
隣にある美術館で開かれている展覧会のポスター。
今回はこれを見たくてやってきたのでした。
展覧会のご紹介などはまたあとで。
すてきなところですね。
返信削除岩崎邸はあちこちに残っていますね。
今度行ってみたいです。
いろいろ美術に親しんだ
GWでしたね。
こちらは片付けすぎて気分が
悪くなりました。(笑)
捨てるものと残すものをより分けるのが
目が回って大変でした。
ほんと、岩崎さん関連のところってあちこちにあるものなのですね。ここは多摩川に近いところですが、小高い丘の上にあって静かなところでしたよ。
返信削除片づけは本当に大変ですよね。
連休のときでないとなかなかできないですね。
私も今のうちに少しは片づけておこうと思ってはいるのですが、着物や帯が増えてしまい、これはどうなるんだろうと我ながら困っています。