日曜日の午前中はいつも三味線のお稽古です。
先生と1対1で40分くらい弾くのです。
今、習っている曲は「汐汲」といって、日本舞踊でもよく踊られる汐汲み娘の曲です。
ご参考までにこちらのユーチューブ▼で踊りをご覧いただけます。きっとこの姿は誰でも一度はどこかで見たことがあると思いますよ。
「汐汲」は初心者向けの曲なんだそうですが、ところが弾いてみると難しのですよ。
テンポが急に早くなったり、遅くなったりするのです。
それに先生が「そこはもっと可愛らしく」とか「もっとリズミカルに」とおっしゃり、ただ弾くだけでなく、唄を思い浮かべながら感情をこめて弾かないとダメなんですね。
でも今日はめずらしく褒められて気分も爽快でした。
毎日、必ず練習したおかげかな。
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その後は、着物仲間のUさんといっしょに高幡不動の骨董市に繰り出しました。
今日は暑いし、おまけに風が強かったので、境内を歩くだけで大変でした。
それでも休憩をはさんで、お店の間を2周しました。
Uさんは上品な色合いの帯留めと、紫色に大胆な古典柄の帯をモノにして、嬉しそうでした。
私はこれだ、という出会いなかったのですが、いつものおじさんのところで、半襟用の端切れをもらっちゃいました。
麻の絽の布です。(ちょっとピンぼけですいません)
写真では分からないのですが、薄く花模様が描かれています。
買えば高いのでしょうが、おじさんが「欲しいならもっていっていいよ」と言うので、ありがたくいただいてきました。ラッキー!
Uさんとは着物や歌舞伎の話をして、まったり気分でご一緒できました。
平和で幸せな日曜日になりました。
まぁ、「欲しいならもっていっていいよ」とは、なんて太っ腹!得しちゃいましたね。
返信削除今日は、暑かったから着物で境内を歩くのは、大変だったでしょ。でも、その甲斐がありましたね。
「幸せな日曜日」と言えるのは、素敵なことだわ。
私は単純人間なので、ちょっとでもいいことがあると、幸せだと感じてしまうタイプなのですよ。
返信削除さすがに昨日は着物ではありませんでした。
マサさんもご存じのように、あの境内を着物で歩くのは大変ですよ。
麻の半襟はもうけものでした!