【タイトル変更】 秘密の小さな古着屋さん

「おもむくままに・・・」をご覧いただいている皆様へ

先日から急にブログの配置がおかしくなってしまいました。
何も変更していないのに、今まで右側にあった「お友達リンク」や「ラベル」が消えてしまったと思っていたら、
一番下のほうに移動していました。
それで設定を少々変更して、背景色や配置などを替えてみました。
今までよりも見づらいかもしれませんが、ご勘弁を。

【関西着物旅】はちょっと休憩して、また復活いたします。

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中央区銀座２丁目にある「銀座ブロッサム」▼で奈良のお勉強をしています。

先月の「大和文化会」▼は鑑真についての講演でした。

この会場のすぐ近くに小さな古着屋さんというか骨董品屋さんがあります。

ずっと気になっていたのですが、なんとなく入りにくくていつも横目で眺めていました。

前回の講演会の時にお店の前を通ると、中に若い女性の姿が見えて、私もなんとなく釣られて入ってみました。
小さなお店の中で、その若い女性が店主の女性から着物の着付けを習っているところでした。

教えている女主人が練習に締めていた帯が気になって、
私が「それ、いいですね」というと、それも売り物だと言うのです。
ラメ入りの地にきれいなお花が咲いている絵でした。

「気に行ったのならお安くしますよ」と女主人が言うので、つい買ってしまいました。
白っぽい帯が欲しかったのです。
着つけの練習に締めていたのに、帯をほどいて売ってくれました。
そして「この次はそれを絞めて来てくださいね」と言われました。

とても感じのよい方でした。

そして今回の講演会の時、その帯を締めてお店に行ったところ、私のことを覚えていてくださいました。
とてもよく似合うと褒めてもらいました。
グレイの色無地着物に合わせてみました。

こちらの花柄の帯です。
ピンクやブルー、黄色の花が華やかでしょう。

紫の花がお太鼓にうまく出るように締めるのがちょっと難しかったですね。

お店の中でジャスミンティーをいただきながら、いろんな帯や反物を見せていただきました。

そしてシャンパン色のプリーツのような絞りが入った帯揚げを安く売ってもらいました。

とても小さくて見過ごしてしまいそうなお店ですけれど、その女将さんの客あしらいがとても感じのよいところです。

近くに住んでいる着物姿の男性が、犬のお散歩がてら寄ってきて、私も一緒におしゃべりさせていただきました。

あまり人には教えたくないお店です。
それに銀座値段でないところが、私には助かります。

銀座は１１月からもうクリスマスモードに入っていました。

銀座もブランドショップばかりになってしまって、ちょっとつまらなくなりましたが
横道に入ると、このような面白いお店もあるので、楽しいですね。

ルイヴィトンの飾りは可愛らしかったですけれど。