関西着物旅 ８ ～京都三条辺り～

京都の町中で一番気に入っているところは、神社でもお寺でも御所でもなく、三条辺りの町並みです。
今回の旅行でも、２日間も通ってしまいました。

みずほ銀行京都中央支店。
明治時代を代表するレンガ造りの建物です。
ここを通るたびに、京都に来たのねと感じます。

このレトロな建物が大好きです。

写真には写しませんでしたが、京都文化博物館の建物も大好き。旧日本銀行京都支店の建物だったところです。

今回は友禅染で有名な「千総（本当は難しい漢字です）」のギャラリー▼に行きました。
ここは「伊右衛門サロン」▼の２階にあります。
美しい友禅染の着物をゆっくりと眺めてきました。
無料なところがいいですね。

それと「着物着用の方は無料」という看板につられて、こちらの建物に入ってみました。
「京都伝統工芸館」▼です。
ここは京都伝統工芸大学校というところの展示場でもあるようです。

陶芸や木工、竹細工、などさまざまな工芸を学べるところのようです。

若い人たちがさまざまなものづくりの実演をしていました。
私が特に気に入ったのは透かし彫りをしていた男性でした。

お土産にこちらの透かし彫りのコースター（？）を買いました。
小さなお猪口を乗せて、お酒を飲むのにちょうどいいでしょう？

こちらはその京都伝統工芸館のパンフレット。
若かりし頃の皇太子も訪問されたようです。

烏丸御池の出口からすぐなので分かりやすいですよ。

京都三条通りには町家を改造したお洒落な食べ物屋さんもたくさんあるし、リサイクル着物のお店もあるし、歩いていて飽きないところですね。

翌日もさとさんの着物を選ぶのにお付き合いして、三条の着物問屋さんに出かけました。

三条はまたゆっくりと行きたいとことですね。