ご存知のように三味線は3本の糸が張ってあります。
太いほうから一の糸、二の糸、三の糸と呼んでいて、低い音から高い音に変わります。
三の糸というのは細いので、弾いている途中にもプッツンと切れてしまうことがあります。
二の糸もたまーに切れるかな。
ところが一の糸というのは、かなり太いので、めったに切れることはないのですよ。
しかし昨年末、私の三味線の一の糸が、弾こうと思う前にすでに切れていて、ショックでした。
「何か不吉なことの前触れかしら!」なんて思ってしまいました。
それで和楽器屋さんに行ったところ、
「まぁ、それはおめでたいことですよ」と言われてポカンとしてしまったわ。
お店の人によると、そういうことはめったにないことだけれど、それだけお稽古を頑張ったと証拠なのよと言われました。
へ~、そうなんだ、と思うと気持ちよくなりました。
今年初めての和楽器屋さん訪問だったので、ご挨拶もかねて、水色とピンクのべズリー模様のような小紋でお邪魔しました。
うたどんさんからの頂き物の着物です。
白い帯を締めましたが、「初春の装い」っぽくなったかしら?
0 件のコメント:
コメントを投稿
最近、匿名さんからのコメントが多くなってきました。確認の設定をいたしましたので、ご協力よろしくお願いいたします。
「私はロボットではありません」にチエックを入れてください。
また、スマホでご覧の方は、「ウェブバージョンに表示」とすると、コメントを入力できるような仕組みになっています。by としちゃん