昨日は三味線演奏会に行ってきました。
私の先生も出演されるので、姉弟子さんと一緒に晴れ舞台を見に行きました。
場所は内幸町のイイノホールです。
ここは若いときに試写会などで何回か来たことがありますが、すごくきれいになって驚きました。半分はオフィスビルになっていました。
最初は女性ばかりで三味線24丁、唄20人という大人数の演奏で「外記猿」でした。
この曲は、今ちょうど私が習っている曲なので、真剣に聞きました。
みなさん、おそろいの黒の留袖に白い帯。
ちなみに黒の着物は名取さんでないと着られないのです。
こちらは男性ばかりの舞台です。
やはり男性の演奏は迫力があるし、お唄も声に張りがあって違いますね。
たまに、びっくりするくらいの若いイケ面の奏者もいらっしゃるんですよ。
(今回はそうでもなかった・・・・)
長唄というのは本当に「長い」唄で、一曲が20分くらいかかります。
それをじっと聞いているというのは、結構大変なのです。
知っている曲ならいいのですが、知らない曲だと、つい、うつらうつら・・・・。
演奏される方の中には、もう80歳を超えた方もいらっしゃいますが、力強く、素早いばちさばきで圧倒されました。
雨降りでしたが、さすがにお客様は着物着用率が高かったですね。
うっとりするくらいきれいな方がいらっしゃいました。
薄いクリーム色の絽の訪問着にアップヘア。
どこかの粋筋の方でしょうか。
憧れますね~。
私は紫色のサマーウール(?)。
ホールは冷房が効いているのでちょうどよかったのですが、往復の地下鉄の中ではむしむしして汗だくでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
最近、匿名さんからのコメントが多くなってきました。確認の設定をいたしましたので、ご協力よろしくお願いいたします。
「私はロボットではありません」にチエックを入れてください。
また、スマホでご覧の方は、「ウェブバージョンに表示」とすると、コメントを入力できるような仕組みになっています。by としちゃん