2013年10月17日木曜日

「大和三銃士」

今月の新橋演舞場は、「大和三銃士 ~虹の獅子たち~」という出し物ものでした。


何の事前知識もなく見に行きましたが、けっこうお客様の入りは良いようです。
というのも出演者を見たら、早乙女太一が出ているのです。彼がお目当ての女性ファンが多かったのかもしれません。

お話は関ヶ原の合戦が終わって13年後の大阪城が舞台です。
そこには関ヶ原で活躍した西軍の3人の武将がいて、まだ徳川を倒し、秀頼さまを助けようと意気込みに燃えています。
この3人が、中村獅童、藤井隆、そして濵田崇裕(関西ジャニーズ)という面々。
そこに新たに早乙女太一が加わって、あれこれ活躍します。

エネルギッシュな動き、スピーディーな殺陣、ギンギンの照明、派手な衣装、軽やかなダンス、耳をつんざくような大音響・・・といったように歌舞伎の世界とは縁遠い舞台でしたが、殺陣などはかなり稽古を積んだのだろうなという印象がありました。

女性陣も真琴つばささん(元宝塚スター)、淀君をやった高橋紀恵さん(文学座)もお上手でした。


こういう舞台はあまり見ないので、それなりに楽しませていただきましたが、最後に俳優さんが一人ずつ前に出てきてお辞儀をするというのは、どうも好きになれませんね。
死んだ役の人が急によみがえってスタスタ歩くのもなんだか気になります。
お芝居の世界に浸っていたのが嘘のように思えてしまうので、劇のまま終わってほしいなと思います。

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この日の装い。

台風の予報だったで、雨に濡れても大丈夫なサマーウールの着物。実物は薄い紫色です。

そしてトルコブルーの地に、黄色とピンクの小菊がいっぱいの華やかな帯にしました。

着物も帯もどちらも1000円で手に入れたもの。


お気に入りは、菊の模様が浮き上がって出ている半襟です。こちらのほうが、値段が高かったわ。

後姿を写すのは難しいですね。












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