2013年11月19日火曜日

秋の京都 7 ~三十三間堂~

今回の京都訪問の第一の目的は、長谷川等伯の障壁画を見るために、智積院に行くことでした。

2日目の朝、烏丸御池のホテルを出て地下鉄で京都駅へ。


最近の関西旅行は、奈良県や滋賀県に行くことが多く、京都見物だけをするのは久しぶりでした。
ということで京都タワーにご対面するのも1年ぶりくらいかしら?

京都駅から市バスに乗りました。

智積院に行く前に、手前に三十三間堂▼があるので、まずはそちらへ。
ここは過去何回か来たことがあるはずです。


三十三間堂の正式名称は「蓮華王院」といい、本堂の柱間が33あるという理由で三十三間堂と言われているそうです。

このお寺は後白河上皇が院政をしたときに、平清盛に命じて作らせたもの。
その後、焼失しますが、室町時代に足利義政により修復され、豊臣秀吉のころに整備されたそうです。


国宝の千手観音仏像が真中に座っていらっしゃいます。
風神・雷神もいました。
手前には、頭に11の顔をつけた千体の観音立像が整然と立っています。これは圧巻ですね。
1000の観音様のうちには、必ず会いたい人に似た像があると言われていますが、どうだったでしょう?

ここは「通し矢」という弓矢の競技で有名ですが、桃山時代にはすでに行われていたようです。
お堂の端から弓を射ったそうですが、120メートル以上もあるそうで、すごい距離ですね。


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この日の装い。

ホテルの薄暗い照明の下で写したので、あまりきれいな色が出ていませんが。


着替えの着物や帯は持っていかなかったので、この日も着物と帯は初日と同じで、帯揚げと帯締めだけ変えました。

帯揚げは先日、銀座で買った赤紫色のちりめん、
帯締めは名古屋のBerry工房さんの、初めから前にキラキラの帯留が付いているブルーのものです。

着替えを持たないということで、着物は現地調達することになりましたが、そのお話はまたの機会に。







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