京都の東寺には数回お参りしていますが、今回はちょうど「今日の冬の旅 非公開文化財特別公開」という特別企画があったので、興味津津で行ってみました。
京都駅から少し歩くと、東寺の五重塔の姿が見えます。
入り口です。
しだれ桜の季節にはもっときれいでしょうが、でも美しいシルエットですね。
朝の逆光で黒く写ってしまいました。堂々としていますね。
五重塔は高さ55メートルで、これは日本一の高さだそうです。
これまで4回、火災や雷によって焼失ましたが、地震での被害はなかったそうです。
これは各階ごとに組み上げている構造のためだそうです。下のほうが揺れても、上には響かない耐震構造になっているそうです。
それで内部はどのようになっているかというと、真中に太い心柱がありました。この心柱は東京スカイツリーにも応用されているそうです。
そして、太い心柱の周囲には、4人の大きな如来様が安置されていました。それぞれが美しく彩られていました。
また天井は折上式という天井になっていて、内部には全面的に極彩色の紋様が施されていました。できたころにはさぞ美しかったのだろうと思いました。
五重塔のほかに、金堂も見てみました。
ここの薬師如来はそれほど大きくはありませんでしたが、とてもいい感じでした。
撮影禁止なのでパンフレットでご紹介します。
この後はお寺の敷地をお散歩しました。
少し北のほうへ歩いて池のほうに行くことにしました。
というのも東寺の池には可愛い亀さんがいるのです。
(この写真は2009年3月に写したもの)
今回は亀さんは2匹ほどしか顔を見せていませんでした。
池には代わりにカモ?がいました。
こちらは私が一番苦手なサギですが、「きれいに写してよ」というようにじーっとポーズをとるので、写さないわけにはいきません。
とがったくちばし、細い足が怖いな~。
この後は、やはり特別公開の宮本武蔵の直筆を見ることにしました。
(この項、まだ続きます)
としちゃんへ、一気に1週間単位でとしちゃんの生活を振り返らせてもらいました。
返信削除トピックスがたくさんありましたね。
先ずはお母様、無事にお元気に90回目のお誕生日おめでとうございます。私とは1日違いでした(笑)伯母様のことはお寂しいですがお母様にお知らせしないのは正解ですね。
お力落とされたら困るもの。
ワンコイン診断なるものがあるのですか?
初めてしりましたが、若い部類?くくり?なによりです。確かにあの階段の上り下りは火事場の馬鹿力てきに効いてしまったかもしれません。
京都、思っていたより暖かかったのですね。
東寺って、清水さんとかと比べると、なんかすいてますよね。私も冬の旅で訪ねましたが
ほとんど人がいませんでした。
としちゃんのブログは本当に写真がきれい。
いろいろなことが片付いて・・少し穏やかに春を待てる日々となればいいですね。
ひょっこりさん、こんにちは。
返信削除ブログでは話があちこち飛んでしまっていますが、たしかに最近、いろんなことが起こりましたね。
東寺ですが、昭和30年代頃にあの近くに住んでいたという人の話によると、以前は荒れ果てたお寺だったそうですね。今では京都のシンボルのようになっていますが。
このところ、暖かくなったり寒くなったり変化が激しいので、ひょっこりさんもお気をつけ下さいね。