2014年3月23日日曜日

フリル帯講習会@ゆめこもん

先日、吉祥寺の「ゆめこもん」にBerry工房さんの名古屋帯を探しに行ったとき▼、若い女性の方たちがフリル帯講習会をうけていらっしゃました。とても楽しそうな雰囲気でした。

その姿を見て、私もトライしてみたとは思いましたが、孫もいるおばあさんの私には無理だろうなと躊躇していました。
ところが「ゆめこもん」のご店主から、「年配の方でも大丈夫ですよ」と言われ、それならと、私も挑戦してみることにしました。

まずは半幅帯を締めて、参加しました。
フリル帯が派手な感じになると思って、地味な紬の着物にしました。
青の帯締めはBerry工房さんの、最初から帯留が付いているタイプ。


三重紐を使って、半幅帯とフリル帯の講習を受けるのです。

まずは素敵な後ろ姿から。

教えていただいたのは、つるちゃん先生。
黒×金×銀のドットがとても素敵な帯でした。
こんもりと大人可愛いですね。


こちらは応援団のツヤ子さんの艶姿。
魚の骨のような帯が素敵。(実物はもっとクリアーな色です)
銀座結びがお似合いでした。


私は半幅帯というのは普段はほとんど締めたことがなくて、せいぜい浴衣の時くらいなので、あまりなじみがありません。
一番の難点は、お尻が目立ってしまうこと。
おまけに結び方もあれこれあって、覚えるのが面倒でした。

ところが、半幅帯も、三重紐を使ってみると、あっという間にできました。
後ろ姿の写真がないのでよく分かりませんが、ボリュームがあるので、大きなお尻もそれほど目立たないようでした。

フリル帯は、カラフルな生地もありましたが、さすがに年配者には無理なので、グレイに黒の水玉模様(裏は黒とラメ)を選びました。
帯の上に置いてあるのが、三重紐。白いところがゴムになっています。


先生に教えていただきながらまず結んだのがこちらの水玉バージョン。
恥ずかしながらの後ろ姿です。


そして今度は裏面を出したバージョン。
黒い部分と銀ラメの部分が出ていて、1枚の帯のようには見えませんね。
(着物がぐじゃぐじゃしていますが)


フリル帯の基本は、
まず最初は普通に結ぶのですが、その時結び目をなるべく帯の上のほうにすること、
次にゴムの間に布を通すとき、なるべく横に広がるようにすると、ゴムが見えなくなるそうです。
またフリルをあまり長く下に垂らさずに、上のほうで作ると、目の錯覚でお尻の大きさが目立たないということでした。

こちらは一緒に参加された若い女性のお姿。
白地に模様が入っていて、柔らかい雰囲気が素敵でした。
(前で結んでいるところ)


こちらは粋な女性のお姿。
紫、ベージュ、ラメ、白黒のトランプ柄、ときれいに配分されていました。
全身のコーディネートがとても素敵でした。


みんなでポーズ。
右端が鶴ちゃん先生です。


鶴ちゃん先生、ゆめこもんのみなさま、楽しい機会を与えていてだき、どうもありがとうございました。






2 件のコメント:

  1. フリル帯デビューされたのですね^^素敵です^^
    帯結び講座、わたしも参加したかったのですが、墓守りなのでお彼岸は墓参りなのです。
    つるちゃん先生はさすがに帯結びが決まっていますね。可愛らしい方です。

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  2. よーでるさん、お墓参りお疲れ様でした。
    そうなんですよ、ついにフリル帯デビューしました。お若い方と一緒で楽しく学んできました。つるちゃん先生、教え方もお上手ですよ。でも自分ひとりで締めるのは、ちょいとまだ自信がありません~。

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