昔の職場

お仕事を辞めてちょうど1年が過ぎました。

お花見を兼ねて、自転車でぷらりと昔の職場を回ってきました。

こちらは、正面玄関の桜と、市民がボランティアで植えている花壇のチューリップ。

退職後、暇になったおかげか、体重が１．５キロ増えてしまいました。
いかに快調に過ごしているかということですね。

とはいえ、仕事中は不快な思いをして過ごしていたというわけではありません。
自分の好きなようさせていただいておりました。

職場の人間関係などのストレスはほとんどありませんでしたが、私にとって苦痛だったのは、夏の冷房、冬の暖房が効きすぎていたことでした。
つまり、「夏は寒く、冬は暑い」という環境だったので、夏でもカーディガンや膝かけが必須、冬はカラカラに乾燥していて、身体にはよくない環境でした。

それが自宅にいる時間が多くなると、自分で温度や風の調整ができる、ということが退職していちばんの収穫だったと思います。
自分の身体に適した気温で過ごせるのは、ほんとに嬉しいことです。

また通勤のための靴を履かなくてもよくなったのも、気持ちがいいですね。
今では、月に１０回くらいは着物を着ているので、当然、草履で過ごしています。
洋服で過ごしているときは、外反母趾のため、フィットする靴がなかなかなかったのですが、草履だとその心配もなく、いくら歩いても痛くならないというのは、素晴らしいことです。

さて、昔の職場ですが、建物が立て替えられたり、塗装されたりして美しく変身していました。
真っ白になった建物。（ここはすごく汚かったのに）

桜も満開で美しく、上を眺めて通ります。

こちらの桜の場所には、以前は古めかしい体育館があったのですが、塀の向こう側は、建て替えのため更地になっていました。

正面の建物は私が仕事をしていたところ。
外観は変わりがないようですが、中のスタッフはずいぶんと交代したことでしょう。

ちょっと懐かしい時間を過ごしてきました。