2014年9月30日火曜日

私が高齢者?

市役所から郵便物が届きました。


「予防接種のご案内という表題が付いていたので、てっきり母(90歳)向けの案内だと思って、すぐに内容までは確認しませんでした。

そして母のホームに出かけるときに中を確認してみると、なんと対象者は私だったんです!

えー、この私が高齢者なの?

「高齢者用肺炎球菌予防接種のお知らせ」というチラシによると、対象者が予防接種をするときには、市からいくらかの補助があるというお知らせでした。

確かに孫はいるし、今年から国民年金ももらえるらしいのですが、「高齢者」はないでしょうよ。

孫から「おばあちゃん」と呼ばれるのは構わないけれど、市役所から「高齢者」だなんて呼ばれたくないわ。

年をとると肺炎になりやすいと思うけれど、この通知を見て、「私は絶対に肺炎なんかにはならないからね!」と決意しましたよ。

ところで、雑誌か新聞で、「日本中の人間全員を赤ちゃんからお年寄りまでずらーっと横に年齢別に並べてみると、その真ん中にいるのは42歳(あるいは43歳の記憶違いかも?)」という記事を読んだことがあります。

端的にいえば、42歳以下の人は、日本では「若いほう」になり、43歳以上の人は「年を取っている」という分類ができるわけですね。

その説によれば、私は確実に「年寄り」になるわけですが、「高齢者」というネーミングはいやだわ。

こんな赤いチェックの着物を着て喜んでいるんだから、高齢者だなんて一括りにしてほしくないわね。

プンプン。

と、素直にならずに反論するところが、すでに高齢者なんでしょうが。





2 件のコメント:

  1. マサ9/30/2014

    ははは。
    そういえば、同じものが夫にもきました。夫は3月が誕生日なので、まだ65歳にはなっていないんですけどね。

    どんなに抵抗しても65歳以上はお役所的には高齢者という括りですね。
    私が10代の頃は、50歳過ぎは年寄りだと思っていました。今も、若い人から見れば60歳過ぎは十分高齢者なんでしょうね。
    とはいえ、一括りに「高齢者」と言われたら、落ち込みますよね。
    いつの間にこんなに歳をとってしまったのだろうと、時々思います。
    一方、母は歳をとっているのが自慢だと言います。元気に歳を重ねてきたという誇りでしょうか。
    いつか、そんな心境になれるのでしょうか。

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  2. ご主人のところにも届いたんですか?
    随分と気が早いですね。
    私はまだ年金を受給していないのよ。いったい、いつになったら手元に届くのかしら?
    もらえれば「高齢者」と言われても仕方ありませんけどね。
    お母様、ご立派ね。お元気だからでしょうね。
    私もそういう心境になれるかしら?

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