「ほっとひと言、筆文字レター」という講座です。
最終的には、はがきに自分の好きな文字を書いて、誰かに贈るというのが目標だそうです。
講師の先生は、市内に住んでいらっしゃる中谷貴美子先生。
HPはこちら▼。
実は、後で気づいたのですが、この先生は、かつて私が関わっていた地元FM放送局のラジオ番組でインタビューさせていただいたことがあったのです。
2007年8月5日にゲスト出演されていらっしゃいました。
その時の音声はこちら▼で聞くことができます。
先生は小さい時から筆を持ったそうですが、その後、4人の子育て、海外生活なども経験されたそうです。
コピーライターや編集者もされていらっしゃるのですが、とても優しい先生。
参加者はほぼ私と同世代か、その前後の女性ばかり20名。
まずはどんな動機でこの教室に参加したかを一人ずつ話しましたが、ほとんどのみなさんが、「昔、子供のころに習字を習ったが、少し余裕がでてきたので、筆をもってみたくなった」ということでした。
私も小学校の時、そして高校1年の芸術の時間に、お遊び半分で(音楽、美術、書道の中から選択して)、書道を1年間選んでやっただけ、という状況です。
つまりほぼ半世紀の間、筆など持ったことはありませんでした。
全員に、先生から教材として小筆だけは与えられました。
あとは硯や小皿などは各自、自由です。
私は新宿の丸善で買った、こちらの書道セットを持参しました。
まず最初は、筆の持ち方を教えていただきました。
そして○をぐるぐると書きました。
こんな感じ。
手先で書こうとせずに、肩から腕を回して力を抜いて書くのがコツだそうです。
そのあとは、「、」の練習。
つまり、文字の始まりは、「、」で始まる、ということです。
この「、」ですが、涙型になるのがよいのだとか。
そしてそのあとは「一」の練習。
こちらは先生からいただいた資料ですが、「一」だけでも、書体によってこんなにいろいろとあるのですね。
「一」を書いただけでも、なんとなくお習字の時間が思い出されました。
宿題が出ました。
それは「誰かのことを考えて、書きたい文字を考えてくること」でした。
やはり私は母に何か元気になれる文字をプレゼントしたいですね。
小筆でサラサラ~なんて憧れです。
返信削除私の書く字は、建築士だった父によく似ていると言われます。
つまり女らしい文字ではありません。
そのうえ、さっぱり手書きをすることもなくなり、酷い悪筆に^^;
恥ずかしいですよね。
よーでるさんはお父様譲りのしっかりとした字を書くのでしょうか。
返信削除うちの父は経理関係だったので、右30度くらいに傾いた、それはきれいな数字を書いていましたね。
でも私はまるで駄目です。
8回の講習でどこまでまともになれるか、ですね。