本法寺、妙顕寺を巡り、そこで「京菓子資料館」のパンフレットを手にしました。
ちょっと面白そうなので寄ってみることにしました。
寺之通りから烏丸通まで来ると、「京菓子資料館」▼という看板が目につきました。
ここは、俵屋吉富のお店の隣にある京菓子の資料館です。
「和菓子の文化を正しく伝えていきたい」という目的のもと、昭和53年に烏丸店の三階に資料展示室として設立され、その後、平成13年に現在の位置に移ったそうです。
「近現代の京菓子のあゆみ」という企画展があるというので、覗いてみました。
入場は無料です。
すばらしい生け花や盆栽などが展示されていましたが、それらはすべてお菓子で作られているというものでした。
撮影禁止なのでお土産に絵葉書を買ってきました。
お菓子だとは思えないでしょう?
とても素晴らしく、大きなお菓子でした。
もうこれは、芸術作品ですね。
それにしても、いったいどれくらいのお砂糖を使ったのでしょうね!
こんな立派なお菓子を作るだけでも大変なのに、それをずっと保存しているというのも驚きでした。
ここには、他にも京菓子のあゆみや、昔の菓子作りの道具なども展示されていました。
お庭には松竹梅などの草木が植えられ、ほっとする場所でした。
資料館でお茶菓子をいただくこともできるのですが、私の目的は「虎屋」の「夜の梅」でしたので、ここではちょっと我慢をして、お菓子は見ただけにしたのでした。
(この項、まだ続きます。)
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