先日、新聞で目にしていた、ちょっと珍しい本屋さんに行ってみました。
場所は池袋から東通りを数分歩いたところにありました。
「東京天狼院」▼というのが、その本屋さんです。
一階がお蕎麦屋さんなのですが、その脇の階段を上ったところにありました。
店内はそれほど広くはないのですが、 こんなふうにソファや椅子が並んでいました。
本屋さんというよりも、喫茶店といった雰囲気ですね。
こちらが、お目当てのこたつです。
ここではコーヒーなどの飲み物を頼むと、いくらでも長くいることができるそうで、雑誌や本も読み放題だそうです。
面白いと思ったのは、たくさん本を買った人には、上の写真にあるように、一角が50センチほどのスペースが与えられて、そこにはその人が選んだ本を自由に並べることができるということでした。
たとえば健康の本、建築の本、歴史の本、というように読んでもらいたいおススメ本をその人なりにアレンジできるのだとか。
このような並べ方をしているので、普通の本屋さんでは見過ごしてしまうようなジャンルの本も手にすることができます。
またこのお店の特色としては、ここに来るお客さん同士で、部活をしていることです。
たとえば写真部、落語部などがあり、それぞれ定期的な活動をしているのだとか。
ここのオーナーの意向があちこちに見られて面白いと思いました。
私は文楽の本を買ってみました。
実は文楽はあまり興味がなかったのですが、私の好きな三浦しをんさんが書いた本だったので、それで手にしてみたのです。
そのような選択をしたのも、上のような配置になっていたからでした。
本のカバーも真っ黒でかっこいいですね。
お店の方も本好きな方なので、いろいろと話が弾みました。
こういう個性的な本屋さんが増えるといいなと思いました。
本屋さんを後にして、ランチはピザ屋さんに入りました。
【A】ピザ▼というお店でした。
ここのピザは食パンのような形をしていて、食べやすいようにカットしてくれます。
本好きな友人と一緒に行ったのですが、海鮮ピザと、大葉・シラスのピザをシェアしました。
とにかくお値段も手ごろで、気楽なお店でした。
一番安いピザは、270円だったと思います。
サラダと飲み物を付けても、数百円で納まるようなお値段でした。
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この日の装い。
白とグレイの幾何学模様の紬に、椿の帯を締めてみました。
帯は、後ろのお太鼓の部分はうまく柄が出たのですが、前の方はどうやっても左に柄が出ないので、諦めました。
これは、去年の10月に京都の弘法市で1000円で買ってきた帯です。
季節ものの帯は、忘れずに使わないとね。
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