生ジャズでスペイン料理？

先日、某着物屋さんのイベントでランチに行きました。

ぞろりとした着物姿で駅に集合していると、さすがに圧巻ですね。
４０人くらい参加したそうです。

ランチは八王子にあるスペイン料理店。

店構えはなかなかでした。

夜はフラメンコの実演もあるそうで、舞台も設置されていました。

見本のパエージャはおいしそうでしょう？

ところが、出てきた料理はひどかった！

これがスペイン料理？
スペイン人が食べたら、怒り出すんじゃないのと思うほどでした。

最初に出たサラダ（キャベツのコールスローと、ミニトマト）は胡麻ドレッシングがかかっていました。

次に出た卵のスープはどう見ても中華料理風。

そして極め付けが、ワンプレートに乗ったパエージャ風。
べちゃべちゃで炊き込みごはんといった感じでした。
エビとムール貝があったので、なんとかパエージャだと分かったくらいです。

お子様ランチみたいで、鶏のから揚げまでついていました。

私は食べるものについてはそれほど文句は言わないのですが、これはひどかった！
他の人も、みな「私が家で作った方がおいしいわ」と言っていたくらいです。

デザートはパンプディングのようなものでした。

この日の救いは、生のジャズを聴けたこと。
着物屋さんのお客さんでもあるシンガーとピアニストが、着物姿で歌と演奏をご披露してくれました。

とても声量のあるお声で歌っていました。

男性のシンガーもボサノバなどを歌ってくれました。
ピアスもつけて、着流しスタイルでした。

料理があまりにひどかったので、私は早々に引き揚げて、気分転換に駅ビルでお買い物。

そこで見つけたカシミア（ほんとかいな？）のショール。

幅が広いので、帯もちゃんとカバーしてくれます。
象さんの模様が可愛い。
本日限りということで１０００円でした。

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この日の装い。

スペインの国旗にちなんで、黄色い無地着物。
それに梅まりさんで買った市松模様の西陣帯です。

この帯は何にでも合って、ほんとにお利口さんですね。