2015年7月27日月曜日

小型飛行機墜落事故

昨日の昼間、調布飛行場を飛び立った小型飛行機が、近くの民家に墜落して、乗員と住民の3名の方が死亡、10棟あまりが火災の被害に遭われました。

私はここの近くには15年ほど住んでいました。
今の住いからも見えるところです。

新聞やテレビでも報道されている通り、この近くには中学校があります。
娘が通っていた中学でした。
そして、その校庭は35年前にも飛行機が墜落したことがある場所です。

またこの近くには幼稚園・保育園・小学校・大学・警察学校・老人介護施設・身体障碍者施設・授産所・病院・味の素スタジアムなどの多くの施設があり、どこもよく知っているところです。
またユーミンの歌にもあるように、近くには中央高速道路も走っていますし、京王線も遠くはありません。

この飛行場は以前は日本空軍が使用していたようですが、その後、米軍のものとなりました。
そして戦後もだいぶ経ってから日本に返還されて、東京都の管轄となりました。

私が覚えているのは、まだ米軍の住宅地が残っていて、「旧関東村」と呼ばれていたことです。
この辺りは緑も多かったので、よくサイクリングにも出かけていました。

飛行場の敷地内にはオシャレな「プロペラカフェ」もあり、目の前で飛行機が飛び立つところを見ながら、お茶を飲めるところもできています。

今では伊豆七島に行く便の発着空港となっています。

そのようになじみの深いところでした。
娘も母も私も利用した施設ばかりなので、知人も住んでいるところです。

飛行機が上空を飛んでいることに出会うこともありましたが、まさか落ちるとは、誰も思っていなかったことでしょう。

墜落されたおうちの方のことを思うと、本当に言葉もありません。
逃げる間もなく、上空から飛行機が落ちてくるなんて。

飛行機の整備不良だったのか、パイロットの操縦ミスだったのか、あるいは何か避けられない緊急な事情があったのか分かりませんが、事故に遭われた人に罪はありません。

市長が都に自家用機の飛行制限を求めるということですが、中央高速や京王線に墜落して大事故になる前に、なんとかしてもらいたいと思います。

他の内容のブログを用意していたのですが、今日はショックが続いているので、差し替えました。

猛烈な暑さと、この事故、忘れられない夏となりそうです。






2 件のコメント:

  1. マサ7/27/2015

    としちゃん、この事故で亡くなった34歳の女性は、長女の小中学校時代の同級生です。
    テレビのニュースで34歳の女性と聞いたとき、「もしや」という予感はしました。
    そして、女性宅の隣りの家(焼けてしまった)の方もよく知っています。前日のTラの保育園の夏祭りでお会いしたばかりでした。
    ほんとうにお気の毒で、心が痛みます。
    事故機は調布飛行場では禁じられている遊覧飛行の可能性もあったようで、どこにも持っていきようのない憤りを感じています。

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  2. マサさん、そうだったのですか、二重、三重のショックですね。
    本当にお気の毒です。
    どのような補償がされても、命は戻ってこないのが悲しいですね。
    あの近くは幼稚園や中学校の知人も多いので、みんなショックを受けていると思います。
    でも今日から飛行機の運航は再開されたようですね。
    必要性はあるでしょうが、原因が分かるまでもう少し再開は待ってもらいたかったですね。

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