2015年8月31日月曜日

大人の散歩  3 ~長谷から大仏へ~

「大人の散歩 2」▼の続きです。

鎌倉の海岸を歩いて、江ノ電の長谷駅まで到着しました。

そしてメインの長谷通りへ行きましたが、どこもかしこもお土産屋さんだらけ。
アイスクリーム屋さんや、かき氷のお店が多いこと。
狭い道に、観光客目当ての小さなお店がひしめき合っています。

外国人観光客も多く、ごった返し状態で、歩けないほどでした。

こちらは長谷駅近くのお寺。
空いていますね。
お庭だけ眺めてきましたが、なかなか感じがよいところでした。


こちらは長谷寺。
十一面観音が有名だそうですが、あまりに観光客が多く、また工事中でもあったので、ちょっとパスしました。
混んで騒々しいころは苦手です。


こんなお店もありましたよ。
オバマ大統領が来たことのあるお店だそうです。


そしていよいよ鎌倉大仏のある高徳寺へ。

鎌倉の大仏を見たのは、たしか小学5年の遠足の時以来でしょうか。
となると、55年ぶりくらいかしら。

200円を払って、お庭の方に行きました。


鎌倉大仏は国宝です。
正式名は高徳院本尊国宝銅造阿弥陀如来坐像というそうです。
1252年(建長年間)ごろに作られたそうですが、詳細は不明で、謎に包まれているのだとか。
高さは台座から13.4メートル、仏像は11.3メートル、重さ約121トンだそうです。



奈良の大仏は建物の中に座っていますが、こちらはむき出し状態で外にいらっしゃいました。
「露座」というそうです。
わぁ、大きい! というよりも、こんな大きさだったかな、という心境でした。

それでもみなさん記念に写真をぱちぱち写してたので、私も写していただきました。



この後は、観光客がほとんどいない光則寺というところに行ってみました。

(この項、続きます)


2015年8月30日日曜日

大人の散歩 2 ~由比ヶ浜・夏の名残り~

「大人の散歩 1」▼の続きです。

「織の美術館 in 鎌倉」の会場にさようならをして、由比ヶ浜の海岸を長谷の方へ歩きました。

この日は曇天で気温も高くなかったので、海にはそれほど人はいませんでした。
夏の名残を感じさせますね。


夏といえば、私は子供の頃は、いつも三浦半島の久里浜というところで何日間か過ごしていました。

そこは母の学生時代の友人であるOさんが住んでいらっしゃるおうちでした。

Oさんは書道家としてかなりの実力がある方でしたが、戦後の男不足のため、お嫁さんにいくことができずに独身を貫き、お父様と一緒に住んでいらっしゃったようです。

田舎のおうちだったので、私たち一家、いとこ一家など10人ほどが泊まっても平気なほどの広いおうちでした。

海までは歩いて数分、また周りを山に囲まれた環境の良いところで、田舎のない私たちには第二の故郷のようなところでした。

そのおうちには大きな犬がいて、ビスケットが大好きだったので「ビス」と呼ばれていたような記憶があります。

いずれにしても今から60年近くも前の思い出です。

そしてそのおうちに咲いてたのが、カンナの花でした。
オレンジ色の暑苦しい色ですが、夏といえば私は久里浜のこの花を思い出します。

由比ヶ浜の道路沿いにも、そのカンナの花が咲いていました。


そしてもう少し歩いていくと、共済組合の保養施設らしい「あじさい荘」という看板が見えました。

梅雨の時期には、その名前の通り、あじさいが見事に咲いていることでしょう。



あじさいは、もう枯れてしまっていましたが、それでも素敵でした。

(この項、続きます。)




2015年8月29日土曜日

麻の葉着物を着たわけ

昨日は8月とは思えないほど涼しい日でしたので、麻の葉模様の単衣を着ました。
名古屋の大須にあるコメ兵で買ったリサイクル着物です。


というのも理由があったのです。

実はその前日から娘がお産のために入院していたのですが、いつまでたっても生まれず、2日目に入りました。
それで、その日のうちには健康な子が産まれるようにと、麻の葉の着物にして外出をしたのです。

帯揚げも武田さんのカラフルな黄色とブルーに染め分けたものにしましたが、これも元気な子供が生まれるようにと、祈る気持ちで締めました。


そして用事が終わって、娘の入院している病院まで駆け付けましたが、電車のトラブルで到着が大幅に遅れてしまいました。
病院に着いたのが、夕方の4時55分くらいだったと思います。

看護婦さんに、母親が来たということを分娩室にいる娘に伝えてもらったところ、娘もそれで元気づいたのか、頑張って力んで、その5分後には出産となりました。

それまで何十時間も陣痛が続いていたにも関わらず、生まれる素振りもなかったそうなのに、私の到着と合わせて産んでくれたのは嬉しいですね。

生まれた直後の孫を抱く婿さんです。


色白で、髪の毛もふさふさの女の子です。
予定よりだいぶ早かったのに、3222グラムもありました。

その後、婿さん、婿さんのお母さん、上の孫といっしょに近くの料理屋さんで乾杯をしました。


刺身やら、から揚げやら、ピザやらいろいろ注文して、みんなでもりもりと食べました。


そしてまたみんなで病院へ新生児に会いに行きました。

上の孫はなんだかちょっと照れくさそうに赤ちゃんを眺めていました。

まだ事情がよく呑み込めていないようで、怪訝そうな顔です。
「君もここで生まれたんだよ」と話しましたが、分かっていたかな?


もう赤ちゃんの名前は考えてあるそうです。

これからは一家4人で仲良く暮らしてほしいですね。

麻の葉着物のお蔭か分かりませんが、無事に生まれてほっとしました。


2015年8月28日金曜日

大人の散歩 1 ~「織の美術館 in 鎌倉」~

夏も終わりに近づきましたが、先日、鎌倉までお散歩に出かけてきました。

「織の美術館in 鎌倉」があるという「ゆめこもん」さんのお知らせ▼を見て、私も鎌倉に行ってみたいとお願いしたところ、快く承諾していただき、ゆめこもんさんに案内していただきました。

この美術館はもう16回も連続して開かれているそうです。
主に問屋さんや小売業者さん向けの展示会のようでしたが、日本各地の織が見られるということなので、私も便乗させていただきました。

会場は鎌倉にあるホテル。


さすが鎌倉、立て看板も大仏さまと一緒です。


日本全国にある各種の伝統織物が、一堂に展示されていました。


織物は沖縄や八重島、九州、と日本の南の方から展示されていました。
沖縄の花織り、宮古上布、大島紬など美しい織物がたくさんありました。

織物と一緒に、作るときの道具や材料なども展示されていました。

こちらは黄八丈ですが、下に置いてある草や木などの素材によって、黄色く染められたり、茶色く染められるという見本でした。
渋い黄八丈も素敵でした。


こちらは紙(和紙)を柿渋で染めたものですが、それと麻を、縦横に織り込んでいく手法の織物です。


日本各地の織物を拝見させていただいて、いろいろと勉強になりました。
名前だけしか知らなかった織物は、自分のイメージで考えていたものが、意外と繊細だったり、色も鮮やかだったりして、やはり実物を見たり触ったりするのは良いですね。

ただ、私はこういう展示会に行くといつも思うのですが、
「この○○織は、今では織れる人は一人しかいなくなった」とか
「この○○織に使う道具は、もう作れないので、壊れたらおしまいです」という言葉を聞きます。
それはもったいないとは思いますが、やはり時代の要求に合っていない部分があるものは廃れていくのは仕方ないこともあるのかな、と思います。

またそのような貴重な○○織であっても、見た目がくすんでいたり、古臭くてダサい雰囲気では、誰も着たいと思わないでしょう。
いくら手が込んだものであっても、オシャレでセンスの良いものでないとね。

希少価値だという理由だけで、値段が高くなり、ごく一部のお金持ちしか手に入らない織物は、博物館行きになるかもしれませんね。

やはり多くの人に使用してもらうためには、価格の設定と、センスの良さが必要だと思います。

もちろん、この展示会には心ときめくような素敵な織物もたくさんありましたが、伝統がある、というだけでは、着る人の心をつかめないだろうなと思いました。

いろいろと織物を拝見した後は、女性講談師の神田蘭さんの講談がありました。
とても表情豊かで、織田信長と彼の側室のお話を語っていました。


「べべんべんべん」と撥を打つところを写したかったのですが、素早い動きなので、なかなかうまく撮れませんでした。

蘭さんと、一緒に記念撮影。
色白の美人さんでしたよ。
今回は紬の催しということで、結城紬をお召しでした。


ランチもいただいて、お腹いっぱい。


ということで、展覧会を後にして、お散歩に出かけたのでした。

(この項、続きます)


2015年8月27日木曜日

ひらやま談話室 そして母の和裁の思い出

先日、「ひらやま談話室」に行ってきました。

ここは、カリスマ和裁士の平山さん▼の作業場所なのですが、月に一回、そのスペースを開放して、着物好きな方たちに集まり場所となっています。

平山さんとは、「八王子ゆかた×さんぽ」▼の時に初めてお目にかかりました。

「着物のことならどーんと任せて」というオーラを出していらっしゃる方ですが、気さくな雰囲気もあり、どういうところでお仕事をされているのか興味があったので、電車を乗りついで出かけてみました。

そこは、元住吉の駅から近いところにありました。


お部屋の入り口で500円を払うと、好きな時間だけいられるシステムのようです。


この日はめちゃめちゃ暑くて、私は最近はあせもにやられているので着物は封印していたのですが、さすがにここにいらっしゃる方は、夏の着物や浴衣姿の方が多く、えらいですね。

和裁士さんへの相談ごともさまざまで、絶対に着物が濡れない雨コートを依頼される方、娘さんの七三五の衣装を依頼される方など、いろいろ個別の相談に乗ってくれるようでした。

こちらは音楽好きの男性が持ち込んだ羽織です。
大きさの見本のために持参されたのですが、なんと裏にはベートーベンが!
それも絞りでした。


表はピアノの鍵盤が踊っていました。
すごいこだわりですね。


こんな美しい羽織は見たことがありません。
それほど着物にこだわっていらっしゃる方が、信頼して仕立てを依頼されるのだろうと思いました。

ちなみに、写真の中の浴衣姿の方からは、手拭いを使った半襦袢の作り方を教えていただきました。
初対面でありながら、こういう情報交換ができるのは、いいですね。

この日の目玉は「小林染工房」さんというところの色見本の端切れでした。
色とりどりの端切れが所狭しと置かれていました。


私はこちらの緑と紫の一越縮緬の生地を購入しました。


写真よりもずっと美しい色です。
帯揚げにしようと思っています。

こちらは、「無料ですので、ご自由にお取りください」と書かれた箱の中から掘り出したもの。
絞りの可愛い布を見つけて、お土産にいただいてきました。


これは2枚つなぎ合わせて、帯揚げを作りました。

この日は、ちょっと用事があったので、あまり長時間滞在できませんでしたが、談話室には入れ代わり立ち代わり、着物好きの方が自由に参加されていらっしゃいました。

平山さんは「喋って仕立てる和裁士」さんというようなキャッチフレーズがついていらっしゃるようですが、多くの人が集まる暖かい雰囲気を醸し出すことができるのも、平山さんのお人柄とその実力の結果でしょうね。

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和裁といえば、私はものすごく不器用な人間なので、いい加減な衿付けや丈詰めくらいしかできませんが、私の母は和裁が得意でした。

母は家政科の専門学校(今は大学になっています)に通っていたため、もともと洋裁が得意で、それこそ私は下着からウェディングドレスまで着るもののほとんどは母に縫ってもらったくらいです。
でも、子供の頃は手作りの服を着ていましたが、ティーンエイジャーになると既製服の方がかっこよくなり、母も子供たちの洋服を作る必要が少なくなったのか、だんだんと和裁をするようになりました。

国家資格を取るほど仕立てが上手だったわけではありませんが、それでも親戚の着物のお直しをしたり、近所の人に頼まれて着物の仕立てをしていました。

私が学生の時は、母が縫物をしているそばで、ぺちゃぺちゃとおしゃべりをしていたような記憶があります。

でも当時の私は着物にはまるで興味がなかったので、母が何をしているのかはほとんど分かっていませんでした。

そして母が老人になり、グループ・ホームに入れた時点で、それまで母のところにあった仕立て台や、色とりどりの美しい絹糸や小さな道具などは、すべて片付けてしまいました。手芸好きの友人に差し上げたり、NPOのリサイクルショップに無料で引き取ってもらったりしていました。

今思えば、あの時、こてなどは保存しておけば良かったと悔やむことしきりです。

そして今、母はまるで記憶がないので、自分で和裁をしていたことも忘れているのだろうと思います。

母のホームに行くときは、よく着物を着て行きます。
半分は罪滅ぼしのようなものです。
母は、私が着物を着ていると、和裁をしていたことを多少は覚えているのか、嬉しいような表情をします。

母の頭がまだクリアーだったときに、もう少し着物のことを尋ねておけばよかったと思うばかりです。

そして料理も掃除も手芸も、布団のうち直しや洗い張り、電気製品の修理まで、家庭内のことすべてに上手だった母に対して、父譲りの不器用人間である私は、何も勝るものがないのだ、とつくづく思うのです。






2015年8月26日水曜日

夏のバスツアー 6 ~千畳敷カール~

「夏のバスツアー 5」▼の続きです。

お盆明けに出かけた1泊のバスツアー、長々とブログを綴ってきましたが、ようやく今回の最大のハイライトに近づきました。

駒ヶ岳ロープウェイを降りると、こんな素敵な快晴の景色が待っていました!
わぁ、ロープウェイから見たあの霧は、どこへ消えてしまったのでしょう。


ここは標高2600メートル以上の地点です。

ロープウェイのすぐ近くに、信州駒ヶ岳神社というのがあるので、まずはここにお参り。
ちなみに写真に写っている方は、連れ合いではありません。赤の他人様です。


「ここからこう行って」と、指差しているのがうちの連れ合い。


山歩きを出発する前に、ちょいとお昼ご飯。


こんな岩だらけの道を30~40分ほど歩きました。
上ったと思うとすぐ下りになったりして、変化に富んだ道でした。



途中には小さな可愛い高山植物があちこちに咲いていました。
私の後ろに見えるのが出発点です。


周りの山の景色がとてもきれいでした。


ようやく千畳敷カールです。


千畳敷カールというのは、2万年前の氷河時代の遺跡で、上部の岩肌が氷で削られ、その岩石が氷河によって運ばれ、下方でモレーン(堆石)となってできたもの、なんだそうです。

こんな池もありました。


そしてまた山道をアップダウンして、ようやく始発地点に戻りました。

結構歩きましたが、3歳児の男の子も歩いていたので、それほど難しくはなかったのですが、靴を履いて歩くのが久しぶりだったので、足が痛くなるか心配でした。でも、何ともなくて良かったわ。

こちらは千畳敷カールのポスター。


この後、またロープウェイと路線バスを使って下の方まで降りて、そしてツアーのバスに戻りました。

その後は何回か休憩を挟んで新宿へ向かったのですが、途中、事故や工事などでかなりの渋滞でした。
それでもなんとかうまく抜けて、予定通り、帰宅できました。

たった1泊のバスツアーでしたが、トラブルを乗り越えていろいろな所に連れて行っていただいた添乗員さんと運転手さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

山にはあまり興味はありませんでしたが、たまには都会の喧騒を離れて、緑の山々や木々を眺めるのも良いですね。

(この項、ようやく終了しました。)





2015年8月25日火曜日

夏のバスツアー 5 ~駒ヶ岳ロープウエィ~

今回のバスツアーの主な目的地は、駒ヶ岳千畳敷カールでした。

ここに行くためには、まずしらび平というところまで路線バスに乗りました。このバスはぐるぐると山道を登り、めまいがしそうなカーブを廻って辿り着きました。

そして標高1662メートルのしらび平というところで、下の写真の中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイに乗り換えました。


このロープウェイは、昭和42年に作らた、日本で最初の山岳ロープウェイなんだそうです。
今から半世紀以上も前に作られたとは、驚きでした。
それまでは歩いて登っていったのに、便利になったものです。

60人乗りのこういう箱でした。


高低差が950メートルもあり、ものすごく急な角度でした。
乗っている時間は7分30秒。
だんだんと山道を登っていきます。
ここで落ちたら助からないだろうな、なんて思いました。


途中で降りてくるロープウェイとすれ違ったのですが、秒速7メートルなので、まるで写真を写すことはできませんでした。


だんだん山の上に近づいてきました。

ここは、春は桜、夏は高山植物、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々の景色が楽しめるようです。


終点の千畳敷駅では、標高は2612メートル。
宝剣岳という山の麓にあります。

ここまでロープウェイで運んでくれるなんて、幸せですね。
昔の人は、歩いてきたことを考えると、楽をしていると思いました。
空中散歩を楽しめました。

そして終点の地点では、8月なのに気温が16度という涼しさでした。


この後はお昼のお弁当をいただいて、小一時間、岩の上を歩いて散策しました。

それが今回のツアーで一番楽しかったかしら。

(この項、もう少し続きます)






2015年8月24日月曜日

夏のバスツアー 4 ~ホテル~

「夏のバスツアー 3」▼の続きです。

上高地、平湯大滝を観光した後、大雨のために道路が通行止めになったので、宿泊先の下呂温泉まで行くのに、なんと郡上八幡まで大回りして、ようやく夜の9時ごろにホテルに着きました。

その頃には、みんなお腹がペコペコになったので、お風呂にも入らず、とにかくホテルの食堂へ急ぎました。

飛騨牛のすき焼きが名物だそうで、とても柔らかくておいしかったです。
後は山菜料理やお味噌の料理がちまちまと出てきました。
ビールもおいしかった!


お部屋は清潔で良かったですよ。
ただし到着時間が遅くなってしまったので、14階にある眺望風呂というところには入ることができず、普通の温泉にしか入れずに残念でした。

ちなみに下呂温泉は美肌効果があり、また神経痛や冷え症、筋肉痛にも効くというので、まぁ何にでも効能がある温泉でした。


翌朝、ホテルの部屋から外を眺めると、夜は真っ暗で何も見えませんでしたが、長良川が蛇行しているのが良く見えました。なかなかよい景色でした。


朝のバイキング。
ものすごくたくさんの種類がありました。
30種類くらいのお惣菜が用意されていて、料理する人は大変でしょうね。
私は朝の和食は苦手なので、こんなものをチョイス。


朝食後はホテルの周りをお散歩。

ホテルの全景です。
良く晴れていて、パンフレットにも載せたいくらいきれいに写せました。


近くを流れる長良川。
結構、岩がごろごろしていて流れが早かったですね。
落ちたらだめだろう、なんて思いながら、川の流れを眺めていました。


このホテルは高橋英樹と娘のなんとかさんがイメージキャラクターを務めているそうで、パンフレットにも親娘の写真が掲載されていました。

パパは名誉支配人、娘さんはチーフプロデューサーという肩書きでしたが、もちろんホテルにはいらっしゃいませんでしたよ。


それにしても、この着物、裄が長すぎる感じ・・・。

この後、快晴の天気に祝福されるようにして、駒ヶ岳の千畳敷カールまで行ったのでした。

(この項、続きます)