着物イベントのはしご＠日本橋 ～その１～

先日、日本橋で開かれている着物のビッグイベント「２０１５　きものサローネ　in　日本橋」▼に行ってきました。

全国各地の着物関係のお店が一堂に集まるイベントです。

今回は、一人で出かけましたが、会場のあちこちでいろいろな方とお会いできて、楽しく過ごせました。

まずは「ＨＡＲＵ」▼さんの帯揚げが評判のようなので、行ってみました。

京都からの出品です。
カラフルな小物や、草履がたくさん並んでいました。

あれこれ迷いましたが、秋らしい色のこちらのストライプと水玉の帯揚げにしました。
上の写真の左端に写っているものです。

次は「kaonn」▼さんのお店へ。
やはり京都からの出店です。
再会できて、嬉しかったわ。

こちらでも帯揚げをお土産に。
この色と同じ色の帯締めを持っていて、とても使い勝手がよいので、揃えてみました。

帯揚げばかり２本も買ってどうするの、という声が聞こえそうですが・・・・。
でも、これは辛子色と、青緑の両方が使えてとても便利なのです。
肌触りも良く、締めやすいと評判の帯揚げです。

こちらも京都の「鶴」▼さん。
私の好みのブルーの帯がたくさん展示されていて、とても素敵でした。
さすがに帯の老舗のお店ですね。

こんなふうに、東京にいながらにして、京都の方とお会いできるのは嬉しいですね。

そうこうするうちに、埼玉のＳさんとばったり。
Ｓさんとは、いつも同じ会場でばったり、ということが多いのです。

帯作りが趣味の方で、こちらの帯も島根県で見つけた古い布で作ったものだそうです。
とてもシックでお似合いでした。

機織りの実演もありました。

 「衣の織（いのり）」▼という工房で、実は私の住んでいるところの方が主宰されていました。
結城で機織を修行されて、志村ふくみさんのところで染色を学ばれたそうです。

他にもいろいろなお店が出ていて、目移りしました。
一つのお店のブースが狭いので、売る人も買う人もちょっと窮屈でしたね。

会場では、このブログを読んで下さっているという方から
「としちゃんですか？」とお声がけされ、ちょいと恥ずかしくなりました。
私のことをよくご存じで、驚きました。
本物はこんな程度ですが、どうぞよろしくお願いいたしますね。

日本橋三越駅の地下道では、１００体のマネキンが着物を着て並んでいました。
ここは誰でもが自由に通れる場所です。
一般の人にも目につくのは、良いですね。

どれが好きかの投票があったのですが、私は「ろっこや」▼さんの訪問着が素敵だと思いました。
こちらの真ん中です。
実物はもっときれいな緑と紫で、お仕立てをお願いしたいくらいでしたが、このような華やかな着物を着る場も少ないかなと思い、ちょっと諦めました。

こちらの鮮やかなブルーの着物も素敵だと思いました。ポリのようでしたが。
明るい美しい色に魅かれます。

他にも黒い着物ばかり集めたコーナーがありました。
あまりよく見ませんでしたが、着物はやはり色が命だと思うので、黒だけではちょっともったいないような気がしました。若い女性などは黒が好きかもしれませんね。

アンケートに答えて、コラーゲン入りのノンアルコールビールをお土産に頂きました。

この後は、近くで開かれているもう一つの着物イベントにはしごをしました。

この項、続きます。