先日、「きものサローネ」を楽しんだ▼後は、そこから数分の会場で開催されていた着物イベントにはしごをしました。
「日本橋キモノ事件簿」▼という不思議な名前のイベントでした。
今年で2回目だそうです。
ここは、一度、実物に触れてみたいと思っていた「ルミロック」▼さんというお店の品などが展示されていました。
「ルミロック」の着物は、オシャレな着物好きの方のブログなどではよく拝見していたのですが、なんとなく名前のイメージから、どくろとか、ナイフとかちょっと怖い妄想があったのですが、でもそれでも魅力的なので、おばあさんには無理かとも思いつつ、お邪魔してみました。
モデル兼売り子のH子さんが対応してくれました。
シックないでたちでしたが、よく見ると、ヒョウ柄の着物でした。
もちろんルミロックのものです。
いろいろと説明を聞いていると、私の想像は間違っていたことが分かりました。
ルミロックには、たしかにちょっとハッとする絵柄もありましたが、、大人しい感じの花模様もありました。
イメージだけで、勝手に想像していて、もったいなかったと思いました。
デザインも面白く、デザートの文字が書かれているものとか、細い縞模様の中にねじりが入っているものとか、楽しく工夫されていました。
生地もポリだけでなく、木綿などもありバラエティーに富んだ製品を作っているようでした。
いろいろな種類の反物に触れることができましたが、特にポリと絹が混じったものは、光沢もあり、雨にも強く、洗濯もお手入れも簡単というので、気に入りました。
ちょっと見には、大島紬と間違えるような感じでした。
ただし、色がちょっと濃い目で、お肌がくすんでくるお年ごろにはちょっと厳しいかしら。
これで淡い色があればいいなと思いました。
「着物を作るのなら、この呉服屋さんに決めている」という人も多くいらっしゃるかもしれませんが、私は特にこだわりなく、自分の直感で、若向きのお店でも利用させていただいています。
でも、おばあさんが着用してイメージを壊してしまうのは申し訳ないので、全身を若向きでまとめるということではなく、どこかひとつポイントを置いて、いろいろなものを楽しんでいければよいと思っています。
こちらのイベントは、いつもきものサローネの近くで開催されるそうです。
こちらは十分な空間があり、混雑していなかったので、ゆっくりと過ごすことができました。
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この日の装い。
トウモロコシ色の結城の単衣ですが、かなり暑い日で人ごみの中にいたので、これでも暑かったですね。
帯はゆめこもん▼さんでお世話になったもので、柿渋で染めた和紙と小千谷麻で織られています。
帯揚げは、名古屋の武田染工▼さんのもの。
夏のパーティで当たったものです。
帯留は、高円寺のイベントで買ったhanamame▼さんのもの。
帯締めはFUNNY COCO▼さんのもの。
どれもすべて、作り手や売り手の顔が分かっているので、安心して使うことができますね。
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