2015年も残り2週間となりました。
そこで、今年、泊りがけで出かけたところを振り返ってみました。
どこもそれぞれ思い出があって、楽しい旅行でした。
【1月 京都】
琳派のふるさとを訪ねて、本法寺や妙顯寺に行きました。
また「千總400年の歴史」で学芸員のレクチャーを聞いたり、「ソワレ」や「十二段家」という京都のレトロな飲食店にも行き、充実した旅行でした。
あちこち自由に行けるのは、一人旅の良さですね。
この時は、いただき物の藍色の結城紬と、Berry工房▼さんのピンクのレース帯。
私の冬の定番のようなスタイルです。
【3月 宮島・尾道】
宮島はここ3年ほど、着物のイベント「きもので来んちゃい」でこの時期にお邪魔しています。
今年は帰りに尾道に寄ってきましたが、雨がひどくて、憧れの尾道観光にはなりませんでした。
宮島で人力車のかっこいいお兄さんと。
このイベントの着物は、「椿」がテーマだったと思います。
それで赤い椿の帯をたんすやさんの催事で1000円か500円で買って出かけました。
着物も新宿アルタのたんすやさんで1500円で買った黒い紬です。
小さい寸法でしたが、私にはちょうどよいので重宝している着物です。
【5月 名古屋・郡上八幡】
名古屋で叔母に会い、長良川鉄道に乗って郡上八幡まで行き、また名古屋に戻り大須に寄ってきたという、自由な一人旅でした。
「郡上紬」に魅せられて、郡上八幡まで行きましたが、ちょうどゴールデンウィークの後だったので、お店はほとんど開いていなくて、残念。
でも映画のシーンになるような落ち着いた町でした。
この時の着物は、大和骨董市で1000円で買った単衣の紬。
帯はふだん着物 杏▼さんが手作りした両面使用の帯。
この日は格子柄を出していますが、こちらは花柄の面を使用しています。
一本の帯で2種類楽しめるので、旅行の時は重宝です。
【5月 善光寺】
姉妹都市の「木島平」の民宿に宿泊して、善光寺の御開帳に参加するという市主催のバスツアーでした。馬曲(まぐせ)温泉の露天風呂が良かったわ。
翌日は黒姫高原に寄ったのでした。
この時は洋服でしたが、今思えば、着物でも問題はなかったので、残念でした。
【6月 山陰】
団体旅行は好きではないのですが、足の便が悪い足立美術館と出雲大社にはなかなか一人では行けないので、という理由で、夫と出かけた往復飛行機のツアーでした。
うちは夫婦の趣味が違うので、普段は同じ行動はしないので、特別でした。
鳥取砂丘に行ったのは何十年ぶりだったでしょう。
この時の着物は、やはりいただきものの茶色の大島紬。
帯は青い花柄の木綿の半巾帯でした。
足立美術館でのこちらの写真がお気に入り。
窓が額縁のように見えるでしょう。
(後半に続きます)
砂丘の写真!
返信削除砂漠に日傘で立つドローラ節子さんの一枚みたいでよいわ!
かっこいい!
あ、氷屋ぴぃす、お待ちかねの柚子はじまったよー!!
冬季限定なんだと思うので吉祥寺に寄った際はぜひね!
ツヤ子さん、夜目、遠目、傘のうち、とか言って、傘を差しているとブスでも美人に見えるそうですよ。ちなみにこの傘は晴雨兼用傘ですが。
返信削除柚子始まりましたか!
それは是非、行かなくちゃね。
先日、某雑誌の「こんなはずじゃなかった結婚 嫁姑バトル」を拝見しましたよ。
お目目、うるうるのお嫁さんが可愛らしかったわ!