2015年12月26日土曜日

花邑工房 「帯展&カフェ」

先日、目白にある帯の工房「花邑」▼で開かれている、生徒さんたちの作品展を見に行ってきました。


この日はお天気が良く、日差しがまぶしいくらいでした。

三味線のお稽古の後に行ったので、ダサい大きなカバン持ちでした。


私の風呂敷帯を作ってくれたSさんの作品を拝見。


ちゅんちゅん雀さんのアンティークな布を使って作られていました。
長さを出すためにあちこちつなげたり、裏地探しなど、とても苦労されたという作品でした。
お太鼓のところの雀と、たれ先の雀がむき合っているようで、可愛いですね。
松の枝ぶりも素敵です。

この日、私が締めた風呂敷帯は、横から写すと、内側には別の風呂敷が使われているのがわかりますね。
ちょっと折りしわがついてしまって、すいません。


他にも個性豊かな作品がたくさん並べられていました。
ちょっとご紹介します。

古典風な絵柄が素敵です。


帯の一つ一つに物語がありました。
作った方や先生が説明しくださいましたが、へーっと感心することばかりでした。


どれも工夫がされていて、世界に一つだけの帯ですね。
見ているだけで楽しくなりました。


花邑には、着物友だちのkimono熱さんをお誘いして行きました。
黒い帯で引き締めていらっしゃいました。


彼女のブログ「kimono熱のちょっと覚え書き」▼12月22日のところには、花邑の先生の素敵な帯(イタリア製のファブリック布使用したもの)も掲載されていますので、ご覧くださいね。

私の後ろに飾ってあるのは「一寸法師」の手拭いを使って作られた帯だそうですよ。


「花邑カフェ」でお抹茶と和菓子をいただきました。


私たちがお茶をいただいているとき、ちょうど着付けで有名な某先生もいらっしゃっていたので、ちらりと着姿を拝見させていただきました。

花邑には2匹の猫ちゃんがいるのですが、こちらの方の帯は、ねこだらけでしたよ。


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この日の装い。

男物の大島紬の洗い張りしたものをいただいて、仕立て直した着物です。
地味ですが光沢があって、気に入っています。
年相応の着物かしら。


Sさん作の風呂敷帯。

帯揚げは結城の花染め教室で染めたショール▼に、布を足して長くしたもの。

帯締めの色は違う方が良かったかしらね。



2 件のコメント:

  1. としちゃん、本当にいろいろな生地の帯があって面白かったですね。興味はあるのですが、はまったら大変なことになりそうです。
    お着物、とても光沢があって凝った織りでステキでした。結城で染めた帯あげだったんですね。帯に目がいってしまって気付いてませんでした~楽しい時間をありがとうございました。

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  2. kimono熱さん、そうそう、はまるとすごいと思いますね。
    作業をしているところに一度お邪魔したことがありますが、
    みなさん、それぞれの布を持ち寄って、一生懸命に縫っていました。

    あの帯揚げは紅花染めのですが、kimono熱さんはどうされていますか?

    こちらこそ、写真を写していただきありがとうございました。

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