といっても、お相撲見物ではありません。
蔵前にある「増孝商店」で、冬に開かれる期間限定展示会のことを、「冬場所」と呼んでいます。
蔵前は、昔、iwasakiさんのおじいさん、お父さんが増孝商店として、玩具屋さんを営んでいた場所です。
現在は玩具屋さんはありませんが、そのお店の場所を展示ショップとして、年に何回か染織の作品展をされていらっしゃいます。
前回は7月の「夏場所」に伺いましたが、今回は冬場所です。
夏場所にお邪魔した時には、はたおりの道具などの説明を伺いました。
その時のブログはこちら▼。
今回も帯作りが趣味のSさんと一緒に伺いました。
iwasakiのご主人。
おじいさんの代からの店名「増孝商店」のロゴには、深い思い入れがあるようです。
iwasakiさんご夫婦が、お二人で協力して作り上げた作品たち。
写真だと、布の光沢や細かい文様が見えないのが残念ですね。
どのような糸を使用し、どのように染めたかが分かるタグが付いていました。
手づくりの良さが伝わってきました。
実はこの日は、Sさんが「マイ・ベスト着物」をこちらで作っていただきたいということで、いろいろと相談されるので、、私もご一緒させてもらいました。
色や織り方など、いろいろと選択肢があり、Sさんは迷っている様子でしたが、それも贅沢な楽しい悩みですね。
iwasakiご夫妻と並んで記念撮影。
今回は洋服姿のSさんに写していただいた写真です。
奥様の織のロングスカートが、暖かそうでとても素敵でした。
楽しいひと時を過ごさせていただきました。
いつかSさんの願い通りの反物が織り上るといいな、と私も願っていますよ。
*****
この日の装い。
木綿のように見えますが、紬の着物です。
実はボロ市で見つけた2000円のもの。
染織の専門家のところに着て行くのは恥ずかしかったのですが、この日は急に寒くなったので、暖かい着物にしました。
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