2016年6月1日水曜日

サポーター制度

現在は、若手の企業家や芸術家などを個人で応援する制度がいろいろとあるようですが、私が秘かに応援しているのは、地元で染織のお仕事を一人で立ち上げている「衣の織」(いのり)▼さんです。

彼女は結城で織の修業をされ、その後、京都の志村ふくみさんの学校で染色を学ばれた方ですが、たまたま「着物サローネ」でお会いして▼、私と同じ市内で工房を構えていることを知りました。

そのプロジェクトを応援するサポーター制度▼というのがあり、サポートする金額によって素敵なお土産がついてきます。

Aコースは匂い袋、Bコースは名刺入れ、Cコースは帯締め、そしてDコースは着物の反物です。
すべて衣の織の手作り品です。

私は彼女が締めていた帯締めがとても素敵だったので、Cコースを申し込みました。

そして出来上がってきたのがこちらです。


茜で染めたものですが、濃淡の二色を「丸源氏」という組み方で作ったものだそうです。
手組みなので、持つとふんわりとしていて、締め具合もキュッとしまって良さそうです。


(この写真は衣の織さんのfacebookより拝借しました)

とても可愛らしい色合いで、さて、どの帯に締めようかとウキウキ気分になりますね。

色などは相談して決めましたが、実物が届くまでの間のお楽しみがありました。

サポーター制度は「ふるさと納税」のようなものかもしれませんが、応援したところからプレゼントがあるというのは良いですね。

「衣の織」の壮大なプロジェクトが実現するよう、これからも応援していきたいと思います。






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