最終日には、「ライド ザ ダック」というツアーに参加してきました。
これは水陸両用観光バスで、島内を巡るツアーです。
スタート地点からはバスで観光名所を周遊するのですが、港まで来ると、そのバスがドボーンと海にダイビングをして、船に早変わり。
しぶきがシュワーッと上がって、その後は水上をクルージングするのです。
バスとヨットの両方が楽しめましたが、着水するときはけっこう水しぶきがかかるので、身体を拭くタオルが必要ですね。
何が面白かったかというと、アヒルちゃんの声の笛がひとりずつ手渡されて、それを音楽やガイドの掛け声に似合わせて、ブーブー、ガーガー、グワッグワッとアヒルのように鳴らすことでした。
とても賑やかで、いかにもアメリカ的、という感じでした。
こちらは、出発前に、その笛を吹く練習をしているところです。
私たちが乗ったツアーには、体重が130キロ以上はあると思われるアメリカ人の超重量級のおばちゃん3人組が乗っていて、ものすごいはしゃぎよう。
体を揺らしながら、おしゃべりして、歌って、アヒルの声をガーガーと、それはそれは賑やかなツアーでした。
内心、これで同じ料金なんて、と思えるほど重量感がありましたよ。
このツアーはいろいろな言語に対応していて、イヤホンから日本語、英語、中国語など数種類の言葉が選べるようになっていたので、みんな自国語を聞きながら楽しみました。
ガイドの内容はドラマ仕立てになっていましたが、日本のガイドとはずいぶん違うなと思いました。
陸の上を走るときは運転手さん、船の上を走るときは船長さんというように交代するのですが、二人ともメチャメチャに面白くて、英語は完全に分からないながらも、ノリノリになりました。
海の上まで出てきたところです。
安定したところで、観光客が操縦をさせてもらいます。
まずは小さな子供が優先的に操縦しました。
そして希望者が操縦することになりました。
なんでもやりたがりやの私も手をあげて、操縦してみました。
夫に写真を写してもらいましたが、逆光になってしまったので、こちらの女性の操縦風景を使わせてもらいます。
右の人は船の船長さんです。
ここの場所で、また陸に上がったのですが、船からバスになるときは水しぶきは上がらず、静かに陸に戻りました。
そして海上を周遊した後は、また操縦者が元の運転手さんに交代して、陸に戻って出発点まで。
全部で1時間半くらいのツアーでしたが、アガニア地区というところの名所旧跡は周遊しました。
ちょうど午後の暑い時間帯だったので、かなり日焼けしてしまいました。
(この項、続きます)
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