「温泉に入れて、自然があって、おいしいものが食べられるところ」で、
「神社仏閣には興味なし」という希望だったので、あちこち調べてみました。
すると「大浴場付きホテルに宿泊 感動のアルペンルート 雪の大谷ウォーク、世界遺産・白川郷と古い町並み・飛騨高山」というバスツアーが見つかりました。
てんこ盛りの内容で、とても格安。
また食事がないのも、そのほうが嬉しいツアーでした。
これは1名1室でも同額料金だったので、私もついでに申込むことにしました。
ただし、カナダ人の妹の夫が、日本人と一緒の団体行動ができるか、ちょっと気になりました。
ところが、ツアーの当日、集合場所に行ったところ、バスは満席で、なんと半数以上が外国人というツアーでした。
ということでガイドさんの説明は英語と日本語の二本立てでした。
周囲にはいろいろな国の言葉が飛び交い、自分がどこにいるのか分からなくなるくらいでした。
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ツアーのバスは中央高速を走り、松本からは野麦街道を通って、高山を目指しました。
車窓からは八ヶ岳がきれいに見えました。
途中、諏訪湖のサービスエリアに止まりましたが、湖がとてもきれいでした。
至るところお土産屋さんや、食べ物屋さんだらけになっていました。
そして外国人の多いこと!
町の様子は変わりましたが、昔、朝市が開かれていた川のほとりは桜が満開で、美しい景色でした。
赤い欄干もあり、ほんとに小京都という町並みでした。
桜を写している妹の姿を写してみました。
妹たちは東京でのお花見は時期が過ぎてしまって叶いませんでしたが、高山で十分に桜を堪能できました。
川のほとりの桜の美しいこと。
後ろに人が多いのが難点ですが。
ここは、前に来た時は朝市をしていたところだったと思います。
枝垂れさくらもきれいでした。
通りには酒屋もたくさんあったので、こちらの酒屋で日本酒の試飲をしました。
こちらのお猪口を200円で購入すると、お酒が何種類も飲めるのでした。
豊潤な味でおいしかったですよ。
私は着物を着ていたので、外国人観光客から何回も写真に一緒に入るよう、頼まれてしまいました。
それでも道路には人が溢れていて、なかなか写真をうまく撮ることができませんでした。
旅館の女将のような写真です。
この後、白川郷に向かったのですが、すでに夕方5時を過ぎていたので、肝心の合掌造りの家の中には入ることができませんでした。
また私のスマホの電気が切れてしまったので、写真も写せませんでした。
トホホ・・・。
妹が写した写真を少し紹介します。
夕方だったので逆光になり、写真を加工したらかえって見づらくなりました。
かまくらが残っていました。
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この日の装い。
汚れても良いように、シルックの袷着物です。
これでちょうどよい気温でした。
帯はこいのぼりのような模様の綿の名古屋帯です。
翌日は雪の中を歩くというので、ブーツを持参したので、荷物の多い旅行となりました。
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