浜松へ行くときには、是非とも浜松城へ行ってみたいと思っていました。
「いとへんのまち」のイベント出展者の方に浜松城まで歩いて行けるかどうか聞いてみると、「歩いては無理」という人や「歩いても行ける」という意見があったのですが、電車に乗っても歩くようなので、結局、頑張って歩いてみることにしました。
道はとても分かりやすく、浜松駅から20~30分ほどで浜松城へ到着しました。
浜松城公園というところの中に建っていました。
このあたり、どこへ行っても直虎と家康ばかりでした。
浜松城が見えました。
天守閣には人が登っていました。
浜松城は、「出世城」として有名です。
天下を取った徳川家康が若かりし頃にここに住み、そして戦国時代を生き抜いた城というので、出世城と呼ばれています。
お城の外には家康像が建っていました。
かなり大きな銅像でしたよ。
徳川家康は、29歳の時から45歳までのあいだ、ここにいたそうです。
お城に入るまでには、石でできた階段を歩かないといけません。
けっこう大変でした。
入場料は200円と割と安いところでした。
ここにも直虎と家康君が。
家康や当時の武将が使用した鎧兜や刀などが展示されていました。
こちらはとてもリアルな家康でした。
身長は159センチだったと思います。
目玉も皮膚も手足の爪も本物っぽい。
なんとなく竹中直人のような形相をしていました。
天守閣から見た浜松市内です。
こちらは「野面(のづら)積み」という石垣です。
隙間があって、一見崩れやすそうに見えますが、頑丈な戦国時代の積み方だそうです。
お城の近くには、家康が兜を掛けたという松も残っていました。
家康がこの城を離れた後には、25代の城主が誕生したそうですが、それぞれ出世をしたそうです。
とくに有名なのは天保の改革の水野忠邦。彼もここの城主になり、その後、老中になったということです。
(この項、続きます。)
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