お次は、「横浜開港記念館」▼に向かいました。
レンガ張りのクラシックな建物です。
国の重要文化財にも指定されているそうです。
こちらの時計台は「ジャック」と呼ばれていて、横浜三塔の一つとして親しまれています。
この建物は、大正6年(1917年)に開館されましたが、その後、関東大震災によって外壁を残して、ドームなど一部が焼失されてしまいました。
戦災は逃れたそうですが、終戦から昭和33年までは米軍のものとなったそうです。
その後、月日が経ち、市制100周年・開港130周年を記念して、ドームが復元されたそうです。
今年の7月1日は開館100周年▼を迎えて、いろいろなイベントも用意されています。
現在は横浜市中区の公会堂として、広く市民に使用されています。
インテリアも素敵でした。
ちなみに東京美術学校の創設者であり、日本美術界の重鎮だった岡倉天心は、1862年にここで誕生したとのことです。
天井が高くて、素敵な建物ですが、なんといっても2階にあるステンドグラスが美しい。
左は「呉越同舟」、中央は「鳳凰」、右は「箱根越え」のデザインです。
ここは入場料もなく、自由に出入りができるところですので、横浜散策に疲れた時のお休みスポットとしてもおススメです。
(この項、続きます)
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