2017年6月24日土曜日

行田ふたたび 2.「古代蓮の里」へ

前回、行田に行くまで、行田は古代蓮で有名だということは知りませんでした。

でも知ったからには、一度は蓮の咲いているところを見てみたいと思いましたが、蓮の花は、6月中旬から8月中旬くらいの間しか咲かないとのこと。
それで時期を狙っていましたが、ちょうど蓮の花が開花したという情報があり、行ってみようと思いました。
ただし古代蓮の咲いている場所は電車の駅からは遠いので、埼玉県民のSさんにお願いして、車で行っていただくようにしました。
また蓮は朝早い時間でないと、花が閉じてしまうので、この日は朝8時ごろ家を出て、行田に向かいました。

目的地の「古代蓮の里」▼に到着しました。

駐車場の人に聞いてみると、
「蓮はまだ1割くらいしか咲いていないですよ」とのこと。

それでも見事な蓮を見ることができました。


これが1割なら、10割になったときは、どれほど美しいのでしょうね。
ちょっと想像がつきませんでした。


行田の蓮は、昭和48年、公共施設の建設工事をしていたとき、たまたまそこから種が出土して、1500年~2000年前の古代蓮が開花したそうです。

古代蓮は本当にきれいな蓮でした。


蓮のそれぞれの名前が書かれていましたが、あまりに種類が多くて、覚えきれませんでした。


世界中の蓮を並べると、これくらいたくさんの種類があるようです。


気に入った蓮をピックアップしてみました。

可憐なピンク色の蓮。


淡い色が美しい。
上品な蓮。


白い蓮も可憐でした。


どの蓮も素晴らしいですね。

せっかくなので、タワーに登ってみることにしました。


展望台からは、周囲がよく見渡せました。

たまたま、田んぼアートの田植え作業をしていたところでした。
これは数種類の稲を植えて、秋ごろには美しい模様が浮き出るようになっているものです。

こういう絵が出来上がるそうです。
毎年、絵柄が違っていますが、今年はどんな模様になるのでしょうね。


この古代蓮の里では、クリスマスシーズンにはライトアップもされるそうです。
また公園内では蝋梅や、牡丹も楽しめるそうです。
小さな子供向けの遊具もあるので、家族連れで遊びに行くのにも良いところでしょうね。

美しい蓮を見ていると、本当に心が和んでくるようでした。

(この項、続きます)

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