だいぶ前のことになってしまいましたが、市民カレッジ「ショパンとリスト」の3回目がありました。
ピアノ演奏と解説は、いつものとおりピアニストの津田真理さんです。
毎回、ショパンとリストの生涯を解説していただいていますが、今回のテーマは「充実した芸術活動」でした。
まずショパンですが、彼は早死にしているので、活動した年数も少ないですね。
それでもピアノ曲は100曲くらい作ったのだとか。
この日の演奏曲目は、
「子犬のワルツ」
「夜想曲13番」
「スケルツォ3番」でした。
「子犬のワルツ」は誰でも知っている曲ですが、結構、技術を必要とする曲なのだそうです。フラット記号が5つもある難曲だそうです。
2番目の「ノクターン」は、31歳の時の作品だそうですが、重い感じがした曲でした。
3番目の「スケルツォ」というのはイタリア語で「冗談」という意味だそうですが、幻想的な感じの曲だと思いました。
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リストは最初は指揮者としてデビューしたそうです。
その後、ワグナーに出会い、彼のための台本を書いたそうです。
ドイツ芸術とのかかわりも深く、多くの交響曲も作りました。
この日の演奏曲は、
「ため息」
「ペトラルカのソネット」
「小人の踊り」
でした。
最初の曲は、リストの入門曲と言われている曲だそうです。
2番目の曲は、右手と左手が大きく交差する曲で、見ていても、ハラハラするような感じでした。
最後の曲は北欧風な感じの曲でした。
今回も素敵なピアノ演奏をご披露していただきましたが、使用しているピアノは、市の施設のものなので、たぶんあまり高級品ではないと思います。
津田さんに言わせると、「かなり格闘しないと良い音がでない」というタイプのピアノだそうです。
グランドピアノで演奏したいと希望されていらっしゃいましたが、市の予算もあることだし、どうなんでしょうね。
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この日の装い。
着物も帯も、うたどんさんのお母様からのいただきものです。
ちょうど寸法が同じなので、直さずに着られるので、とても重宝しています。
ピンクの夏帯ですが、この日は、お太鼓の柄出しがうまくいきました。
夏椿のような可愛い花柄です。
私は帯の柄には結構好き嫌いがあって、鳥や犬、猫などの動物はダメですね。
また唐子などのお人形さんもあまり好きでありません。
そうなると幾何学模様か花柄になってしまいます。
帯の柄でいろいろと楽しんでいらっしゃる方もお見かけしますが、なかなかそのようには行かない心境です。
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