先日、「オーガニックライフスタイルEXPO」▼という大きな展示会に行ってきました。
「持続可能な」開発目標を目指す、という趣旨の展示会のようでした。
場所は有楽町にある東京国際フォーラムでした。
この展示会には風呂敷伝道師のつみ純子先生▼が、「和文化コンシェルジュ協会」▼を立ち上げて、その会も参加されるというので、行ってみたのです。
この会は風呂敷やお箸の普及、礼儀作法などを教えたり、箏の演奏をする人たちの集団でした。
EXPOは会場があまりに広すぎて、なかなか探すのが大変でした。
この展示会はローソンがメインで開いているようですが、自然派の農業や食料、衣料、医療、住まいなどを目標としている会社やグループがたくさん出展していました。
いちばん多かったのは食料関係のお店だったでしょうか。
また化粧品やシャンプーなどもたくさん出展されていて、選ぶのが大変そうでした。
200社くらい出ていたと思います。
こちらが、つつみ先生たちのブースです。
カラフルな風呂敷が上手に展示されていました。
風呂敷で包まれたワインボトルを持つ、つつみ先生。
下の写真はつつみ先生と、「あめつち」▼というグループのUさんです。
「あめつち」は「雨」と「土」を意味していて、「地球のかけら」である土を使って染色をする活動などをされています。
つつみ先生が手にしている風呂敷は、山口県の土で染めたそうですが、とてもきれいな黄色でした。
子どもや外国人のお客さんも多く集まり、とても興味深そうに風呂敷を手に取っていました。
英語訳の風呂敷ガイドブックも、人気があったようです。
会場ではいろいろな試供品も配布されていました。
私も醤油や、あんぱんや漬物など、少しずつ試食させてもらいました。
こちらはローソンで飲めるものと同じコーヒーだそうです。
普通のコーヒーとの違いは?でしたが。
会場ではオーガニックな食材を使った食べ物コーナーもあり、とても混雑していました。
私はそれほど無農薬や無添加にこだわってはいませんが、やはり子育て真っ最中の人には、そういう生活を支持する人が多いようです。
私は天然のものすべて良いとは思いませんが、全ての人が当たり前の食べ物を食べられて、安心して暮らせる生活が続けられることを望みますね。
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この日の装い。
「持続可能な」ということではぴったりな着物と帯の組合せです。
父方の叔母からいただいたいた上布。
帯は母方の伯母の遺品のラメ入りの夏帯。
着物は究極のエコライフだと思いますよ。
流行に左右されることなく、何回もほどいて縫えるし、子孫まで使用できます。
そういう意味では、着物の業界でもこういう趣旨の展示会があってもよいかもしれませんね。でもそれだと新品が売れないので、着物屋さんは困るかな。
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