市民カレッジ講座「調整的音楽療法体験」は、1か月に一度開催されています。
初回の前回▼では、音楽を使ったゲームなどをしましたが、あまりよく理解できないので、積極的に参加したい気持ちはありませんでした。
おまけにこの日は天気も悪くて、サボってしまおうかと思いましたが、授業料がもったいないので、頑張って出かけました。
この日にしたことは、「みんなで輪になって、ドラムでリズムを取りながら、モノの名前を次々に言うゲーム」、「ハンドベルを鳴らしながら歌を歌う」、「いろいろな楽器や道具を使って、絵本の背景音を作り出す」ということでした。
最初のゲームは、大きな太鼓をたたきながら、食べものの名前や、国の名前をリズミカルに言うというものでした。それもリズムをだんだんと早くしていくので、頭でものの名前を考えつつ、手はリズムを打つという、認知症にも良さそうなゲームでした。
二番目はこちらのカラフルなハンドベルを使いました。
ハンドベルは聞いたことはありますが、自分で音を出すのは初めて。
ベルは一つ一つの音が違い、ドレミファソラシドの音が出るようになっています。
それを受講生が一個ずつハンドベルを持って、「オーシャンゼリゼ」を歌いました。
自分の音のところに来ると、ちょっとドキドキしましたね。
音を揺らしながら出す、というのは意外と難しいものでした。
三番目は、有名な絵本「はらぺこあおむし」を読みながら、背景音を作りました。
タンバリンやカスタネット、木琴、太鼓などを使いながら、物語にふさわしい音を出してみました。
ラジオドラマや、歌舞伎の効果音のような感じでしたね。
そして最後は、手話を習いながら「故郷」を歌いました。
また前回と同様、クラシック音楽を聴きながら、自分の身体の体調を観る、ということもしました。
こういうことは、ふだんはなかなかしないので、心地よい刺激となりました。
サボらずに出席して、良い経験ができました。
それにしても、今回は洋服で参加しているので、寒くて仕方がありませんでした。
「動きやすい服装で」という指定があるのですが、それほど動き回る内容ではないので、次回からは着物にしようかと考えているところです。
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会場の隣では、豆本の展覧会がありました。
制作されたのは、日本の郵便制度を作った前島密のひ孫さんだそうです。
やはり切手に対する思い入れが強いのでしょうね。
小さな切手も、こうやって豆本に制作すると、芸術作品になりますね。
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