会場は品川区立総合区民会館「きゅりあん」▼というところで、ここは大井町の駅前にあり、ヤマダ電気や西友も入っている立派な建物でした。
おさらい会にはプロの方に混じって、八王子の若い芸妓さんたちや、お教室でお囃子を習っているお弟子さんが、たくさん参加されていました。
今回の目的は、エステシャンでもあり、義太夫三味線の野澤松也師匠のマネージャーでもあり、日本橋きもの倶楽部でも活躍されているKさんの初舞台を鑑賞することでした。
Kさんは、鼓のお稽古を始めてまだ数回、とは思えないほど堂々としていて、立派な演奏でした。
「雛鶴三番叟」は私も習ったことのある曲ですが、お囃子がたくさん揃って、とても豪華な曲になりました。
鼓をしっかりと握って、ポーンとよい音を出していました。
お着物も一竹風の豪華なものでした。
このおさらい会には、プロとアマチュアの方が混じって演奏していました。
プロの方の技はもちろん素晴らしいものでしたが、アマチュアの皆さんもとても頑張っている様子が伝わってきました。
中でも「荒城の月」を笛で演奏した方は素晴らしかったです。
84歳から始めて現在86歳という女性でしたが、いくつになってもお稽古を始めるには遅くないということが伝わってきました。
そしてお弟子さんたちを見守る鶴十郎先生の暖かいまなざしが、印象的でした。
さすがエステシャン、色白の小顔が羨ましい。
みなさま、どうもお疲れ様でした。
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この日の装い。
お囃子の会なので、鼓の模様が入った小紋にしました。
むじな菊の上に、鼓が描かれています。
三味線などの演奏会のときには、よく着ている着物です。
着物はこういう遊びができるところが、楽しいですね。
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