昨年の旅行記の続きです。
旅行の第1日目は、羽田から福岡空港に飛び、大型バスで別府温泉に到着しただけで終わってしましました。
翌日は、団体のバスは朝の7時半に出発して、明礬温泉に行きました。
(こちらの写真、帯のたれが、見事にめくれ上がっていますね!)
ここは別府にある温泉ですが、いわゆる有名な別府温泉からは少し行った、山あいにあります。
江戸時代からの歴史を持つ温泉地だそうで、ミョウバンが有名なところです。
ミョウバンといえば、なすの漬物を漬けるときや、染物をするときに使うものですね。
ここでは温泉には入りませんでしたが、湯の花小屋というのを見学しました。
この中に入ってみました。
竹を組んだところに、藁を敷き詰めてありました。
熱そうな煙が出ていました。
なんとなく古代人の住居のような造りでした。
これは国の重要無形民俗文化財だそうです。
ミョウバンの製造方法は、江戸時代から変わらないそうで、湯の花というのは天然の入浴剤なんだとか。
水虫、汗も、冷え性など何にでも効くとのこと。
私もお土産に一つ買ってきました。
ミョウバンは、一日に約1ミリずつ成長していくそうです。
なんと気の長いことでしょう。
ただしこれは世界で唯一無二の自然入浴剤だそうで、お土産屋さんにはミョウバンを使った化粧品などもたくさん売られていました。
この後、バスは湯布院に向けて出発しました。
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