2018年7月9日月曜日

「粋なおとなの和の音色 」

邦楽ネタが続きますが、先日は「粋なおとなの和の音色  和楽器展示会」というイベントに行ってきました。
日本和楽器普及協会の主催でした。

邦楽のライブと、展示会がありました。


「京橋エドグラン」▼というところで行われましたが、ここは地下鉄京橋駅と直結していて、昔の明治屋を建て替えたところのようですね。
広い吹き抜けのフロアがあり、そこではさまざまな催しが開かれているようです。

まずはライブから。
まつ乃家 栄太朗さんの艶やかな踊り。


かっこいいですよね。
男性とは思えません。


暑さも忘れるような素敵な踊りでした。


ステージはこんな感じになっています。
吹き抜けのエレベーターと、階段をうまく利用していますね。


今回の邦楽演奏は琴の演奏がメインでした。
左の方が主宰者の方です。


鳴り物の福原鶴十郎さんたちも加わって「越後獅子」
三味線担当はお二人しかいなかったようです。
お琴が多かったので、優しい感じの越後獅子になりました。


ライブ演奏の他には、「観て触って聴いて楽しい和楽器展示会」というタイトルの通り、和楽器展示販売や職人による製作実演、和楽器体験・伝統工芸展・きものの着付け体験などがありました。


こちらは手描きの花模様の展示販売。
一つ一つ、ボールペンで描いているのだとか。
扇子やTシャツ、バッグ、アクセサリー、何にでも描けるのだそうです。


三味線の花模様が描かれたパスケース。
根気のいるお仕事ですね。


私はこちの太鼓の革をお土産にしました。
鶴十郎さんのお名前入りです。
家に帰って壁に飾ったところです。


重宗玉緒さんの絵を入れてみました。


こちらは懐かしい高橋真琴さんの絵葉書。


珍しいものでしょ。
ミニ暦を入れても良いそうですよ。

******

この日の装い。

かなり暑い日だったので、透けた着物にしました。
骨董市で買ったものと思い込んでいましたが、そうではなくて、叔母の遺品でした。
襟に折り返し用の糸が縫い付けられていたので、思い出しました。
叔母は着物の着方を自分なりにあれこれ工夫していた人でした。


帯は大和骨董市で買った帯。


虹のような色が可愛らしすぎますね。


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