それでも立秋を過ぎて、東京は少しはしのぎやすくなっています。
まだ8月の猛暑がぶりかえすかもしれませんし、来年の夏のためにも、ちょっとここで2018年7月の着物を振り返ってみることにしました。
予想した通り▼、7月の着物着用回数は、10回と少なめでした。
(写真は順不同です)
ざっと眺めてみると、7月は藍色とピンクばかり。
夏物は、この二色が多いですね。
同じように見えるものもありますね。
上段(左から)
白地に藍色の浴衣
藍色の水玉模様の絽小紋
ピンクとグレイの小千谷縮
藍色中心の有松絞
藍色のなんとか上布。
下段(左から)
藍色のサイドに模様入りの麻
藍色のなんとか上布(上段と同じ)
ピンクの小千谷縮(上段と同じ)
藍色の不明素材の絽
ピンクの大島紬
ということで、いただきものか、たんすやさんやながもちやさんなどのリサイクル着物か、きもの交換会で譲っていただいたものか、骨董市で見つけたものか、訳あり着物か、そんな具合です。
この中では、ピン系の小千谷縮と、ピンク大島紬だけは、好きな反物を選んで、柄合わせを相談して、マイサイズに仕立てていただいた着物です。
そんなふうですので、「どこそこ産のなんとか織」とか「だれそれ手描きのなんとか染め」というような着物とは、残念ながらほとんどご縁がありません。
もっとお金持ちなら、上品な着物をまとってみたいとか、いろいろな色の着物をまとってみたい、とは思いますが、それは無理な注文というもの。
第一、私は夏の芭蕉布とか、○○亀甲の結城紬のようなものは、あいにくと似合いません。
おまけに私は「洗濯ばあさん」と呼ばれるほど、洗濯とアイロンかけが性に合っているので、夏は特に洗える着物でないと、困るのです。
身の丈にあった着物(寸法も、生活上も)を探して、あまりばあさんらしくならずに、TPOにあった着物を、楽しく着ていたいものですね。
そして他人様から見て「涼しそうですね」と言われるのが、夏の着物の秘かな楽しみです。
さて、8月後半の気候はどうなるでしょうか。
もうこれ以上、各地に豪雨や土砂崩れなどの災害が起こらないように、祈るのみです。
せめて絹の着物が着られる涼しさになると嬉しいですね。
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