2018年11月17日土曜日

「江戸・東京を歩く」8

両国高校公開講座の「江戸・東京を歩く」シリーズの続きです。

この公開講座を10年も担当されている先生は、
・毎回、違うルートを辿ること。
・一筆書きのようなルートにして、同じ道は使わないこと。
というのがポリシーだとおっしゃっていました。

それで何とも不思議なルートを、探して歩くのでしょうね。

さて、赤坂見附まで戻りましたが、その後は高速道路の下を延々と歩きました。
右に見えるのは、ニューオータニですね。
この道は、普通の人は歩かないところだと思います。


東宮御所の裏の道に沿ってずっと歩きました。

途中、こんな観光バスともすれ違いました。
外国人の方専用のバスのようです。
屋根がなくて、気持ちよさそうでした。


迎賓館▼に辿り着きました。
なんだか日本ではないような雰囲気のところでした。
知らない見学者の方が写ってしまいましたが、とても広々として素敵なところでした。
一度、ゆっくりと中を見物してみたいですね。


この迎賓館も、かつては紀伊徳川家の藩邸だったところだったそうです。
建物は明治42年に、大正天皇が皇太子時代に東宮御所として作られたものです。
外観はネオバロック様式、内部はロコロ調という建物で、ベルサイユ宮殿を真似したものだそうですよ。

近くには学習院初等科がありました。
今の皇太子や、愛子さんなども通われていたところですね。


この近くに「オテル・デゥ・ミクニ」▼のレストランがありました。
へー、有名なレストランは、こんなところにあったのですね。


この辺りは、ちょっとハイソサエティな雰囲気がしました。
ただし駅からは少し離れていて、スーパーやコンビニもなさそうで、生活するには不便ではないかしら、などと同行者と話しながら歩きました。

(この項、続きます)

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