2019年3月7日木曜日

クレヨン帯できもの交換会へ

先日、某所でいただいてきた紬の帯ですが、お太鼓のところの花柄が、ちょいと派手な色合いでした。
おかしなことに、お太鼓の下に隠れてしまう部分は、下の写真のように、地味な色なのでした。


それで派手なところにクレヨンで彩色して、陰影を付けて、少し落ち着いた感じにしてみました。
使ったクレヨンはこちらの布用クレヨンです。


16色揃っています。


適当に色を塗った後、キッチンペーパーを置いて、その上からアイロンをかけて、油分を取り去れば、できあがり。

お太鼓柄の着色前は、こんな感じでぺったりとしていました。


着色後は、こんな感じになりました。
少しは変わったかしら?


前柄の着色前はこんな感じでした。


着色後はこんな色になりました。
写真だと、あまり変わり映えしませんね。


これを地味な藍色の紬に合わせて、お出かけしました。
この紬は、数年前のきもの交換会の時に、洗い張り状態でいただいてきたものを、マイサイズに仕立てたものです。


お太鼓はこんなふうになりました。


行先は川崎にあるこちらのセンターでした。


「きもの倶楽部」恒例の、きもの交換会に参加しました。
会場の和室には、着物や帯、小物がずらり。


姿見も用意されていて、すぐに試着ができるようになっていました。


私は、着なくなった着物や帯を旅行用のスーツケースに詰めて出かけましたが、今回は参加者が少なかったせいか、ぜんぶははけませんでした。
引き取っていただいた着物や帯、小物の代わりに、羽織と単衣着物をいただいてきました。
写真がぼけてしまいましたが、昭和の「茶羽織」といった感じの羽織です。


ちょっと羽織ってみると、参加者のみなさんから「似合うわよ」と言われてしまい、ついその気になって、いただくことになりました。

こちらは花模様が適当に散らばっていて、可愛い感じの一重の着物です。


こんな可愛い帯締めもいただいてきました。
役に立ちそうです。
なかなか物は減りませんね。


そして嬉しかったのは、こちらのバッグ。
木綿の着物を仕立ててもらった時に出た端切れですが、以前のきもの交換会でその端切れを出したところ、ある方のお母様がバッグに作って下さいました。


ちょうど雛祭りの前日でしたので、桜餅とひなあられがおやつに出ました。
みんなでおやつをいただきながら、あれこれと「着物あるある談議」に花が咲きました。


この日は集合写真は撮りませんでしたが、着物友だちのKさんとのツーショットです。
Kさんは、私の淡い色の着物を引き取って下さいました。


楽しいひと時が過ごせました。
いつもお世話をしていただく部長のMさん、参加者のみなさま、お疲れ様でした。

この会は、参加費を払えば、どなたでも参加できます。
着物初心者の方、お稽古用の着物を欲しい方など、多くの方に参加していただけるといいですね。


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